本日は2019年10月10日、「目の愛護デー」です。そして、目の愛護デーがある10月は「目の愛護月間」と呼ばれ、目について考える月になっています。
メノコト365編集部としても、この機会に読者の皆さんに改めて目について考えていただけたら嬉しく思います。
そこで今回は、2018年と2019年に配信した記事の中から、編集長のおすすめを選びました。10月10日にちなんで、目のことを考えるヒントになりそうな10記事をご紹介します!
目次
- 2019年の目の愛護デー、今年は世界視力デーと同日に!
- 1.メノコトビジョントレーニングで目を鍛える
- 2.メノコト体操で目をリフレッシュ
- 3.目の健康をサポートしてくれる食べ物やレシピを知ろう
- 4.アイバンクミュージカル原作者坪田一男教授とアイバンクについて考える
- 5.子どもの視力低下や目のサプリメント利用を考える
- 6.ブルーベリーと目の健康について知ろう
- 7.「たべたのだあれ」発案者高橋ひとみ教授と3歳児視力検査を考える
- 8.パソコンをよく使うデスクワーカーはドライアイのことを考えよう
- 9.高齢化社会で身近に増えてきた!加齢に伴い進行する白内障や緑内障を考える
- 10.年を取れば誰でも出てくる老眼症状。早めに知識をつけておきましょう
- 目の愛護デーをきっかけに、目の健康を意識しよう
2019年の目の愛護デー、今年は世界視力デーと同日に!
10を横に向けて2つ並べると人の目と眉に見えることから、10月10日は「目の愛護デー」と定められています。目の愛護デーの歴史は古く、その始まりは昭和6年。長きに渡り10月10日には目の健康を促す活動が行われてきました。現在は厚生労働省が中心となって啓発活動が行われたり、目の関連企業によるさまざまなイベントが開催されたりしています。
さらに、毎年10月の第2木曜日は「世界視力デー」と定められ、世界各地で視力に関する啓発イベントが開催されます。2019年は10月10日が第2木曜日のため、今年は目の愛護デーと世界視力デーが同日です。世界中の人が目の健康に意識を向ける日になりますね。
普段は忙しくてなかなか目のことを顧みることができない方も、10月10日は自分の目について少し考えてみませんか? 次に紹介する10の記事は、目の大切さを考えるのにぴったりです。
1.メノコトビジョントレーニングで目を鍛える
ビジョントレーニングは、アメリカで開発された「見る力」を高めるトレーニング。メノコト365では、アメリカでオプトメトリー(検眼学)を学んだ北出勝也先生が監修した「メノコトビジョントレーニングシリーズ」を公開しています。プリントしたワークシートやパソコンの画面上で気軽にできるので、ぜひスキマ時間に目を鍛えてみませんか。
▼公開中のメノコトビジョントレーニングシリーズはこちら
ビジョントレーニング無料プリント・ドリル教材
▼初めての方向き!初級ビジョントレーニングはこちら
ビジョントレーニング跳躍性眼球運動初級「数字さがし-丸に入る数字50を追ってみよう-」
2.メノコト体操で目をリフレッシュ
メノコト365が主催するイベントで好評の「メノコト体操」。この体操は、ストレッチのようなもの。小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんでも簡単にでき、「目がスッキリした」「子どもでも楽しくできた」という声も。ふだんあまり意識して動かすことのない目の周辺の筋肉をほぐしましょう。目の疲れを感じる人にもおすすめです。
▼メノコト体操のやり方はこちら
Let’sチャレンジ!目を守る「メノコト体操」
▼メノコト体操の考案者・北出勝也先生のインタビューはこちら
メノコト体操とは?ビジョントレーニングの第一人者、北出勝也先生に聞く!
3.目の健康をサポートしてくれる食べ物やレシピを知ろう
目の健康をサポートしてくれる食べ物や飲み物は身近にたくさんあります。メノコト365では、効率良く摂取できるレシピを多数ご紹介しています。目の健康を意識した食生活について学んでみませんか。
▼目の健康のためにおすすめの食べ物・飲み物についてはこちら
目の疲れに!現代人が知っておきたい食べ物・飲み物6選
▼簡単に作れる、目の健康レシピはこちら
目の疲れに意識的に摂りたいビタミンB1!「豚肉のトマト煮込み」は薄切り肉を使って時短
目の紫外線ダメージを抑えるにはβ-カロテンやルテインが効果的!?アレンジ自在の「にんじんポタージュ」レシピ
4.アイバンクミュージカル原作者坪田一男教授とアイバンクについて考える
目の角膜治療の第一人者である坪田一男教授にインタビューをしました。10月5日、6日には教授が原作を手掛けたアイバンク啓発ミュージカル「小さな貴婦人」が上演され、たくさんの方が来場されました。アイバンクの活動に長年携わってきた坪田先生のエピソードから、日本のアイバンクの実情や課題について一緒に考えていきましょう。
▼アイバンク啓発ミュージカルに関するインタビューはこちら
角膜治療の第一人者、坪田一男先生が原作を手掛けたミュージカル「小さな貴婦人」
▼アイバンクの実情と課題に関するインタビューはこちら
iPS細胞の角膜が注目される今、日本のアイバンクの実情は?坪田一男教授に聞いてみた
5.子どもの視力低下や目のサプリメント利用を考える
子育て中の方にぜひ読んでいただきたい記事がこちらの2つです。
デジタル機器による視力低下予防に良いとされる6つの習慣を、わかさ生活のサプリメントアドバイザー新井さんがメノコト365の読者ママたちにレクチャー。年齢が上がるとデジタル機器の使用頻度も増え、視力低下も心配になりますよね。我が子の視力を守るために今日からできることを考えてみませんか。
▼デジタル機器使用によるお子さんの視力低下が気になる方はこちら
子どものデジタル機器使用による視力低下予防習慣6選!-読者ママに実際できるか聞いてみた
子どもの視力ケアのために、サプリメントを利用するという選択をするママたちの本音トーク。「子どもにサプリを飲ませることに抵抗はないの?」「本当に効果はあるの?」サプリメントアドバイザーも交え、子どもの視力を守る方法について話し合いました。
▼視力ケアのサプリメントが気になる方はこちら
子どものサプリメント事情−視力低下予防にサプリを使うママたちの本音を聞いてみた!
6.ブルーベリーと目の健康について知ろう
ブルーベリーが目に良いという話を一度は聞いたことがあるかもしれませんが、果たしてそれは本当でしょうか? 最新の研究をもとに、ブルーベリーが目に良いといわれる根拠を検証しました! ブルーベリーと目の健康の関係について考えてみましょう。
▼ブルーベリーと目の健康についてはこちら
ブルーベリーが目に効果があるのは噓か本当か?根拠があるのか検証してみた!
▼目以外の健康にも期待されるブルーベリーの効能についてはこちら
ブルーベリー成分の健康効果や効能とは?最近の研究もまじえて紹介
7.「たべたのだあれ」発案者高橋ひとみ教授と3歳児視力検査を考える
小さなお子さんがいる方に読んでいただきたい記事はこちら。子どものための視力検査キット「たべたのだあれ」を発案した高橋ひとみ教授にインタビューしました。「たべたのだあれ」は低年齢の子どもたちの視力を正確に楽しく検査することができるアイテムです。3歳児の視力検査の問題点や課題について一緒に考えましょう。
▼高橋ひとみ教授「3歳児の視力検査」についてはこちら
3歳児の視力検査を楽しく行えるキット「たべたのだあれ」-高橋ひとみ教授に発案の想いを聞く
「3歳児の視力検査はなぜ大事!?」子どもの医学的弱視のしくみから高橋教授が解説
3歳児の視力検査は親まかせ!?社会の現状が2万人の弱視児を生んでいる実態とは?高橋ひとみ教授に聞く
8.パソコンをよく使うデスクワーカーはドライアイのことを考えよう
パソコンを使って作業をする時間が長いデスクワーカーはドライアイになりやすいということをご存知でしょうか? 日頃からパソコンを使って仕事をしている方は注意が必要です。ドライアイについて正しく知り、対策を考えていきましょう。
▼デスクワークとドライアイの関係についてはこちら
デスクワーカー必見!何と6割以上がドライアイ!?
▼ドライアイの原因についてはこちら
ドライアイの原因3つの「コン」あなたは全部答えられますか?
▼ドライアイの治療薬についてはこちら
自分の涙に合わせよう!ドライアイ治療薬の選び方をお薬専門家原英彰教授が解説
9.高齢化社会で身近に増えてきた!加齢に伴い進行する白内障や緑内障を考える
加齢と共に病気が進行する白内障や緑内障は誰にでも起こりうる病気です。高齢化が進む日本では、以前よりも身近な病気になってきたかもしれませんね。自分自身はもちろんですが、家族や親しい知人がかかる可能性もあるため、病気について正しい知識を身につけましょう。
▼白内障の症状や原因、お薬事情についてはこちら
白内障治療は手術だけ?治療薬はないの?お薬専門家原英彰教授がそんな疑問を解説
▼緑内障の症状や原因についてはこちら
視覚障がいの原因第1位は「緑内障」高齢化社会が要因か?
10.年を取れば誰でも出てくる老眼症状。早めに知識をつけておきましょう
文字が見えづらくなったり、スマホを見る時に無意識のうちに画面を遠ざけていたり、老眼は年齢を重ねることで発症します。しかし、老眼がいつ頃から始まるのかについては知らない人も多いのでは? 老眼について学び、予防のために正しい知識を身につけましょう。
▼老眼の発症時期や症状についてはこちら
老眼はいつから始まる?症状が気になり始めた方へ
目の愛護デーをきっかけに、目の健康を意識しよう
目の愛護デーに読んでほしいおすすめの記事10選をご紹介しました。メノコト365では目に関する情報といっても、子どもから高齢者までを対象とした、ストレッチ、食べ物、社会問題などさまざまなテーマを紹介しています。
普段はあまり目について考える機会がないという方も、目の愛護月間はぜひメノコト365の記事をゆっくり読んでみてくださいね。ご紹介した記事が、目のことを考えるきっかけになれば嬉しいです。
※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。
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