メノコトビジョントレーニングシリーズの24回目は、ビジョントレーニング跳躍性眼球運動初級「ひらがな表-ランダムに並んだ文字を声に出して読もう-」です。
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ビジョントレーニング跳躍性眼球運動初級「ひらがな表-ランダムに並んだ文字を声に出して読もう-」
これは表の中にランダムに書かれたひらがなを、正しく読んでいくトレーニングの初級編です。文字と文字の間に空白があるので、視線を飛ばして他の文字を読んでしまわないようにしっかり見る必要があります。
【ビジョントレーニング注意事項】
・眼に病気がある方、また気になる方は、眼科を受診してビジョントレーニングを行うことが可能かどうか医師に確認してください。
・遠視、近視、乱視などがありメガネなどで矯正する必要がある場合は、矯正を行ってからトレーニングを始めてください。
・トレーニング中に眼の痛みを感じた場合はトレーニングを中止して、眼科を受診してください。
目次
トレーニングの基本「ひらがなを読み飛ばさない」
トレーニング方法
ひらがながランダムに並んでいます。左上から右に声に出してひらがなを読んでいきます。マス目がなく、空白の大きさの違いもあるので、うっかり読み飛ばさないように一文字ずつしっかりとらえるようにしましょう。
どれくらいできるかの目安
制限時間は特にありません。文字を飛ばして隣の文字を読んだりしないように、一文字ずつ読むことを意識してください。慣れてきたらタイムを測って、スピードアップを目指すのもいいでしょう。
やってみよう!「一文字ずつ、間違えずに読もう」
1.まずは左上の「お」から始めます
左上の「お」から順番に右に進んで、声に出してひらがなを読みましょう。「お、ほ、さ、や、な」右端まで読めたでしょうか。
2.次は2行目の左端へ
次は2行目に移ります。2行目の左端の文字は「こ」ですね。1行目と同様、右に視線を移して、ひらがなを読んでいきます。
3.あとは繰り返し、下の行へと進んでいきます
一番下の行まで読んでいきます。最後の行の右端「ま」まで読めましたか?
4.横が終わったら縦へ、右上の「な」から始めます
横の行をすべて読み終えたら、今度は縦の列です。右上の「な」から始めて縦に読んでいきましょう。下まできたら次の列へ進み、左下の最後「け」で終了です。
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ポイント・コツ「文字の間隔に合わせて目を動かす」
最初から急いで読もうとせずに、一文字ずつしっかり見つけることを意識しましょう。等間隔に並んでいないので、目を大きく動かしたり、小さく動かしたりする必要があります。その目の細かい動きを調整する必要があるのがこのシートの特徴です。
「ひらがな表」眼球運動トレーニングで目をしっかり動かそう
身の回りにたくさんある物の中から自分に必要な情報だけを得るには、対象物に素早く視線を合わせることが大事になります。このチカラは、今回ご紹介する跳躍性眼球運動を行なうことで鍛えることができます。
この動きがよくなると、文字の読み飛ばしや黒板の書き写しなどがスムーズになることも。また球技が苦手な方にもおすすめのトレーニングです。
シートを自分で作れば難易度をアップすることも
目の動きをより鍛えるには、上下左右にバランスよく動かすことが大切です。そのためには左から右、上から下へと読むだけでなく、右から左、下から上へと逆の動きを加えることもトレーニングになります。
同じシートの繰り返しに飽きたら、白い紙に好きな文字を書いてトレーニングしてもいいですね。文字の間隔をさらに離したり、文字の大きさを変えたりすれば、難易度をアップしてチャレンジすることもできますよ。
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