日に日に朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。冷えてくると血流が滞りやすく、体の筋肉も凝り固まりますが、目の周りも例外ではありません。
ビジョントレーニングでしっかり目を使い、目の筋肉を動かしていきましょう。
「見る力」を鍛えるビジョントレーニングは目だけを使うわけではありません。「目で見て」「脳で判断」し、初めて「見える」ことにつながります。このトレーニングを楽しく行うために、簡単なクイズ方式のビジョントレーニング動画をご紹介します。ご家族皆さんで挑戦してみてください。
ビジョントレーニングの注意点
頭を動かさず視線だけを動かす
スムーズに視点移動してものを見る事ができないと、本の行を読み飛ばしてしまったり、標識を見落としてしまったり生活にも支障が出てしまいます。頭を動かさず、意識して視線を動かす事を心がけましょう。
ギュッと凝視せずにリラックス
集中してビジョントレーニングをすると、ついつい目に力を入れて凝視しがちになっていませんか?肩の力を抜きリラックスしながら、広い視野で目の筋肉を大きく動かすのがポイントです。
痛みや違和感を感じたら無理せずストップ
ビジョントレーニングは楽しく続けるトレーニングです。もし痛みや違和感を感じたら無理しないようにしてください。遠視、近視、乱視などがありメガネなどで矯正する必要がある場合は、矯正を行ってからトレーニングを始めてください。また目に病気がある方や気がかりな事がある方は、眼科を受診してビジョントレーニングを行うことが可能かどうか医師に確認してください。
ビジョントレーニング「動くバラバラ文字」
画面上を文字がバラバラに動きます。その文字を並び替えるとある言葉になりますが分かりますか?対象のものを目でしっかり追う「追従性眼球運動(ついじゅうせいがんきゅううんどう)」といわれるビジョントレーニングに加えて、ひらめき力が求められるので脳の活性化にもつながるトレーニングです。
まずは練習してみましょう
1問目
2問目は少し早くなります
3問目はさらに難易度アップ
答えはこのページの一番下をチェック!
皆さんはわかりましたか?
まとめ
いかがでしたか。見えてはいるのに並び替えた言葉が出てこなかった方も、しっかり脳は活性化しているのでご安心を。
ビジョントレーニングは「がんばって行う」ものではありません。意識しながら丁寧に目を動かしてみましょう。簡単なのでお子様からご年配の方まで、楽しくご家族のコミュニケーションに活用いただければ幸いです。
毎日少しずつ目を意識して使ったり、動かしたりすることで、しっかり見ることができる健康な目を維持していきましょう。
練習問題のこたえ
ブルーベリー
1問目のこたえ
きんもくせい
2問目のこたえ
ひこうきぐも
3問目のこたえ
いちごいちえ
※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。