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目にまつわるお役立ちニュース

子どもの感性も、親の疲れ目もすっきり!この夏休みは親子で「見る力」を取り戻すネイチャー・アイケアへ

夏ひまわり畑で元気な女の子

「夏休みはどこに行こう?」 子どもたちの無邪気なリクエストに応えたい一方で、親世代の本音は「日々のデスクワークやスマホの画面凝視で、体も目もクタクタ。本当はゆっくり目を休めたい……」だったりしませんか?

現代の私たちは、大人も子どもも四角いスクリーンの2次元の世界に多くの時間を費やしています。特に親世代の目は、ブルーライトや至近距離のピント調節で、常にガチガチに緊張した「スマホ老眼」状態。一方でデジタルネイティブの子供たちも、気付けば視野が狭くなりがちです。

この夏休みのお出かけは、単なる子どものためのイベントではなく、子どもの見る力をグンと伸ばしてみませんか?
今回は、親子で楽しめる目に優しい夏休みの過ごし方をご提案します。

遠くを見るだけでリフレッシュ?大自然が目に優しい理由

芝生で遊ぶ2人の子ども

私たちが普段、スマートフォンやパソコンの画面を見ているとき、目のピント調節を司る筋肉「毛様体筋(もうようたいきん)」は、常にぎゅっと縮んだ緊張状態(筋トレ状態)にあります。この緊張が長く続くことが、目の奥の痛みや肩こり、いわゆる「スマホ老眼」の大きな原因です。

このガチガチに固まった筋肉をほぐす唯一の方法が、「遠くをぼんやりと眺めること」です。
地平線や遠くの山並みなど、遮るもののない大自然を眺めるとき、毛様体筋は完全に緩み、リラックスした状態になります。都会のビル群ではどうしても近くにピントが合ってしまいますが、自然豊かな場所だからこそ、目を心底から休ませることができるのです。

一方、子どもにとっても夏の自然は最高の教科書です。スマートフォンなどの平面の世界とは異なり、自然界は奥行きのある3次元の世界。風に揺れる木々、素早く飛び交う虫、寄せては返す波など、不規則に動くものを自然に追いかけることで、「動体視力」や「空間認識能力」が楽しみながら養われます。

子どもの視覚的な感性を刺激しながら、親の疲れ目も同時に癒やす。自然の中には、そんな一石二鳥のパワーが秘められています。

お出かけ先でやってみよう!親子で遊べる「目のストレッチ」3選

緑の中で叫ぶ元気な男の子

ただ景色を眺めるだけでなく、親子で遊びながら「見る力」を育む、夏休みにぴったりのアクティビティを3つご紹介します。

① 【親のピント調節×子の観察力】緑のグラデーション・宝探し
森や公園、あるいは帰省先の田んぼなどに着いたら、親子で「緑色の葉っぱ探し」をしてみましょう。ルールは簡単。「一番濃い緑の葉っぱ」と「一番薄い、みずみずしい黄緑の葉っぱ」をそれぞれ探して見せ合うだけです。
子どもにとっては、自然界にある微細な色の違いを見分ける脳のトレーニングになります。そして大人にとっては、普段スマホの強い光で麻痺しがちな色彩を感じるグラデーションの感覚を呼び覚まし、ピントを合わせる毛様体筋を優しく動かすストレッチになります。

② 【親の視野拡大×子の動体視力】360度・五感のキャッチボール
デスクワークを続けていると、人間の視野はどんどん狭くなっていきます。そこで、広い場所に出たら耳と目をフルに使ったゲームをしてみましょう。
「あっちの奥で鳥が鳴いた!」「右側で今、大きな木漏れ日が揺れた!」など、周囲の音や光の変化を親子で素早く見つける競争です。 子どもは動くものを捉える動体視力が鍛えられ、大人は画面を凝視して狭まりがちだった視野をぐるっと外側へ広げることができ、慢性的な眼精疲労の軽減に繋がります。

③ 【親子の夜のリカバリー】デジタルオフの星空リラクゼーション
キャンプ場や夜の海岸、実家の庭など、人工の光が少ない場所ならではの贅沢が「星空観察」です。このときは、思い切ってスマートフォンの画面を完全にオフにしましょう。
暗闇にじっと目を凝らすと、人間の網膜にある「桿体(かんたい)細胞」という、暗い場所で働く細胞が活発になります。これにより、普段の生活では使われない目の奥の血流がじんわりと促進されます。何より、寝る前にスマホのブルーライトを断つことで、旅先での睡眠の質が劇的にアップし、翌朝の目のすっきり感が変わります。

関連記事:スマホ漬けにしない!子どもの目にやさしい夏休みの過ごし方

紫外線や乾燥に注意!夏のレジャーで気をつけたいアイケア対策

プールサイドにいるサングラス女性

子どもと一緒に外遊びが増える夏。ここからは、大人世代が知っておきたい「夏のアイケア対策」をご紹介します。

親世代こそ必須!「紫外線による目の光老化」を防ぐ
子どもの日焼け止めや帽子には気を配っても、自分のことは後回しになりがちな親世代。しかし、大人の目に入る強い紫外線は、白内障などの将来的な眼疾患リスクを高めるだけでなく、脳にダイレクトに「疲労サイン」を送る原因になります。「なんだか夏のお出かけはドッと疲れる」という方は、目から受ける紫外線が原因かもしれません。UVカット率の高いサングラスや帽子は、子ども用だけでなく、親の体力を守るためにも必須のアイテムです。

エアコン乾燥に負けない、夏の必需品は目薬
旅先への長距離運転や、ホテルの冷房の風など、夏は室の内外を問わず目が乾燥しやすい季節です。「目が乾いたな」と感じたときにすぐ使えるよう、涙に近い成分の防腐剤フリーの目薬をポシェットに忍ばせておきましょう。運転の合間の休憩時間に一滴さすだけで、ドライアイによる目のシバシバ感が和らぎ、快適なドライブを続けられます。

夏休みこそ、心と一緒に視界もリフレッシュ

テントでキャンプをする2人の女性子どもに「いつまでスマホを見ているの!」と怒る代わりに、「あそこの遠くにある山、おもしろい形をしていない?」と、親が率先して遠くを指差してみる。そんな風に過ごす夏休みは、お互いのストレスを減らし、心にも目にも優しい時間を与えてくれます。
大自然の中で五感を解放し、親子で一緒にたくさんの目のごちそうを味わいましょう。
この夏は、家族みんなで「健康な目」を取り戻す素敵な旅へ出かけてみませんか?

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

山本 エミ

Webライター、編集者。学生時代は両目視力2.0をもちながら、現在は左右の目の視力差が大きい「不同視(ガチャ目)」に悩む日々。現代病である疲れ目など、目の健康に役立つ記事を中心に執筆している。

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