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目にまつわるお役立ちニュース

【6月10日はこどもの目の日】約3割の小学生が視力1.0未満。デジタル時代に子どもの一生の視力を守ろう!

こどもの目の日ポスター

毎年6月10日は、お子さんの大切な瞳の健康を考える「こどもの目の日」です。近年、私たちの生活環境は劇的に変化しました。タブレット学習の普及やスマートフォンの低年齢化により、子どもたちが「近くをじっと見る」時間はかつてないほど増えています。その影響は、数字となってはっきりと現れています。

「最近、うちの子、目を細めてテレビを見ているかも?」
「学校の検診結果が少し不安……」
そんな保護者の方々のために、最新の調査結果から見えてきた近視の実態を分かりやすく解説します。

最新データが示す「小児近視」の危機的な現状

幼い子どもがタブレットで遊ぶ様子いま、日本の子どもたちの視力はどのような状況にあるのでしょうか。
ロート製薬が発表した「こどもの目の白書2024」によると、小学生ですでに裸眼視力が1.0に満たない割合が3割を超えていることが報告されています。かつては「中学生くらいから視力が落ちる」というイメージがありましたが、現在は低年齢化が顕著に進んでいるのです。また、株式会社シードが2025年に実施した眼科医へのアンケート調査では、約62.7%もの医師が、現場で小児近視の「増加」を強く実感していると回答しました。専門家の目から見ても、今の子どもたちの目の状況は看過できない事態になっています。この事態を重く見た文部科学省は、従来の視力検査に加え、「眼軸長(目の奥行きの長さ)」や「屈折値」を用いたより詳細な近視実態調査を開始しました。これまでの推計では、学童期の近視増加は長期的な傾向として続いており、今後もさらに加速する可能性が指摘されています。

なぜ近視が進むのか?見逃せない3つのリスク要因

メガネをもつ女子
近視は遺伝的な要因もありますが、それ以上に「環境」が大きく関わっていることが近年の研究でわかってきました。特に注意すべきは以下の3点です。

① 「日光」を浴びる時間の減少

意外かもしれませんが、近視予防には「光」が重要な役割を果たします。最新の研究では、屋外で1日2時間程度、太陽の光を浴びることが近視の進行を抑制するのに有効であると指摘されています。塾や習い事、室内遊びが増えたことで、子どもたちの「外遊びの時間」が減っていることが、近視増加の大きな要因の一つと考えられています。

 ② デジタル機器による「近見作業」の増加

スマートフォンやタブレット、読書など、目から30cm以内の距離を長時間見続ける「近見(きんけん)作業」は、目に大きな負担をかけます。画面に集中しすぎると、まばたきの回数が減って目が乾燥するだけでなく、ピント調節機能が緊張し続け、近視を進行させる引き金となります。

③ 睡眠不足と就寝時間の遅れ

近年の研究報告では、睡眠時間の短さや就寝時間の遅れが近視の進行に関連していることが示唆されています。規則正しい生活習慣は、全身の健康だけでなく、目の健やかな成長にも不可欠なのです。

「忙しくて外に連れ出す時間がない」「勉強でタブレットを使わざるを得ない」といった現実的な悩みがある中で、理想と現実のギャップが生じているのです。

 

早期発見が「一生の宝物」を守る

寝ころぶ子ども4人視力は、一度大きく低下してしまうと、元の状態に戻すことは非常に困難です。しかし、早い段階で気づき、適切な環境調整や治療を行うことで、進行を緩やかにすることは可能です。
学校の視力検査で「B」や「C」判定が出てから慌てるのではなく、半年に一度は家族で眼科検診を受ける習慣を持ちましょう。

また1990年以降、日本国内の紫外線量は年々増加しており、目の疾患にもつながるといわれています。子どもの頃からの紫外線対策は重要です。通学時やPC、スマホなど画面を見る時はクリアなサングラスを使用することもおすすめです。

参考商品
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6月10日の「こどもの目の日」。 この日をきっかけに、お子さんと一緒に「遠くの景色」を眺めてみませんか? その小さな一歩が、お子さんの未来の明るい視界を守る大きな力になるはずです。


参考文献

ロート製薬「こどもの目の白書2024」公開。小学生の3人に1人が裸眼視力1.0未満

株式会社シード:【子どもの目に関する調査】 眼科医の62.7%が近視の増加を感じるも、対策を知る保護者はわずか。日常でできる「子どもの目SOSサインチェック」で早期発見へ

公益社団法人日本眼科医会:こどもの目の日

 

 

この記事を書いた人

メノコト 編集部

目の健康に関するあらゆる情報を発信しています。子どもたちが健やかな目で生活できるように、小さなうちから正しい健康習慣を身につけてもらうための健育イベントを開催するなど、目の健康について意識を高めるきっかけになることを願い様々な活動をしています。

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