目を鍛えるトレーニング術

幼児のビジョントレーニングを手作りタングラムでやってみよう!

小さい子どもは大人に比べて「見る力」が発達していません。
そこで子どもの「見る力」をつけるために「ビジョントレーニング」を始めてみたい!と思われるお父さん、お母さんもいるかと思います。

とはいっても、幼稚園児ぐらいだとまだ数字などをスムーズに読むことが出来なかったり、集中力が続かなかったり、ということもあるでしょう。
そこで今回は、「タングラム」という正方形をいくつかに切りわけたものを使うパズルを利用して幼児の「ビジョントレーニング」に挑戦してみました。

幼児でもビジョントレーニングはできる?

「ビジョントレーニング」と聞くと、小さな子どもには難しそう、と感じるかもしれませんが「見る力」は子どもにとって重要です。
「トレーニング」と聞くと身構えてしまいますが、子どもでも楽しめる「ビジョントレーニング」はたくさんあり、普段の遊びに少し取り入れるだけで遊びながら「見る力」をつけることが出来ます。

小さなうちから「ビジョントレーニング」を行うことによって得られるメリットは多く、逆に「見る力」が弱くなってしまうと普段の生活で支障が起きてしまうこともあります。
本を速く読める、スポーツに役に立つ、などの子どもの成長に役立つ「見る力」を小さいうちから身につけていくことをおすすめします。

パズル感覚で「見る力」を育てる「タングラム」

幼児のビジョントレーニングにおすすめなのが「タングラム」です。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、実物を見ると見たことがある!という方も多いはず。
パズルの一種で、実は「見る力」の中でも「視空間認知」という機能を育てる効果があると言われています。

「視空間認知」とは、目から入ってきた情報を処理して「形」「文字」などを把握する機能です。
文字の読み書きなどにも非常に重要な機能となるので、是非「ビジョントレーニング」で鍛えておきたいですね。

タングラムの使い方は、「問題となる図形」があり、それと同じ形を様々な図形を使って再現する、というものです。
目で見た図形を「把握」して「再現する」事により、見たものを「認識する力」を鍛えることが出来ます。

「タングラム」を手作りしてみよう!

いざビジョントレーニングをしてみよう!と思ってもいきなり本格的なタングラムを買うのはちょっと躊躇してしまう。
という方向けに家庭で作れるタングラムの作り方を紹介していきましょう。
あくまでも簡易的に使用できるものなので、ある程度子どもが興味を示すことが解ったら市販のタングラムの購入をおすすめします。

ダンボールで作るタングラム

材料・道具
・ダンボール
・折り紙 2枚
・はさみ・カッター
・定規
・のり

ダンボールだけで作ることも出来ますが、子どもの興味を引くために今回は折り紙を貼ってみました。
2色だけ使用しましたが、お好みでたくさんの色を使うと素敵ですよ。

まずはダンボールを折り紙のサイズに切り取ります。
たいていの折り紙は15センチ四方となっています。
続いて、折り紙、ダンボールに「タングラム」の線を引いていきます。

こちらの画像を参考にし7つのパーツが出来るように引いていきましょう。
大きい三角形が2つ、中くらいが1つ、小さいものが2つと、四角形が1つ、平行四辺形が1つです。

注意していただきたいのが、折り紙2枚は左右対称になるように線を引くことです。
そうしないと「平行四辺形」の裏と表に貼れなくなってしまいます。

ダンボール、折り紙をそれぞれ引いた線でカットし、ダンボールの裏と表に折り紙をのりで貼り付ければ完成です。
のりやはさみが得意なお子さんであればこの工程を一緒に楽しんでもよいでしょう。

のりはどうしても多少シワが寄ってしまうので、お好みで両面テープなども活用してみてください。

実際にタングラムを使ってビジョントレーニングをしてみた

早速完成したタングラムを使って、3歳の娘に問題を出してみました。
簡単な問題であればインターネット上にある問題を参考にすることが出来ますし、問題を手作りするのも楽しいですよ。
小さなお子さんにはすべてのパーツを使うような問題は難しいので、3つ程度のパーツで出来るものからチャレンジしてみましょう。

向きが違ってしまったり、図形をつける位置が間違ってしまったりと苦戦するところもありましたが、完成すると「やったー!」と喜んでいました。
ちょっと難しい問題であれば、一緒に考えながらやってみたりしてパーツを増やしてみたりと、いろんな遊び方が出来ます。

今回娘の反応も良く、楽しんでいたので次は市販の問題集付きのタングラムを購入してみようと思います。
タングラムは初級から上級者向けの難しい問題もたくさんあるので、長く使用できるでしょう。

子どもが楽しめる方法を見つけて「ビジョントレーニング」をしてみよう

今回の記事では「タングラム」について紹介してみましたが、子どもが出来る「ビジョントレーニング」は「タングラム」以外にも「ドリル」やアプリなどを使った方法があります。
メノコト365でも子ども向けドリルを紹介した記事や、わかさ生活の「ビジョントレーニングサイト」がありますので、気軽に子どもの「ビジョントレーニング」のために活用してみてくださいね。

 

参考サイト:ちびむすドリル(問題)

      一般社団法人 日本ビジョントレーニング普及協会

参考文献:発達の気になる子の学習・運動が楽しくなるビジョントレーニング(北出勝也先生監修)

 

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