アイメイク・アイケア

目のできものを事前に防ぐには

目のセルフプリベンション自己予防におすすめの洗顔をする女性

突然ですが、目もとにできものができた経験はありませんか。

目のできものは主に2種類あります。
1つは“麦粒腫(ばくりゅうしゅ)”といい地域によっては「ものもらい」とも呼ばれています。目をこすることで細菌が目に付着し、感染を引き起こすことなどが原因で生じます。部分的な赤みや痛み、痒みを伴い、症状が進むとこれらの症状が強くなっていきます。

もう1つは“霰粒腫(さんりゅうしゅ)”といい、「めいぼ」とも呼ばれています。マイボーム腺という、まぶたの縁にある皮脂腺の出口がつまることで生じます。まぶたにしこりのようなものができますが、痛みはあまりありません。しかし放置することで炎症を起こすと痛みを伴う場合があります。

今回は、これらの病気を事前に防ぐ“セルフプリベンション”をご紹介します。

ところで、皆さんは「セルフプリベンション(Self prevention)」という言葉をご存じですか?「セルフプリベンション」とは「自己予防」のことを言います。自分自身の健康に責任を持ち、健康の不調が起こる前に予防していくことを示します。

目にできものができると、かゆみや痛み、ものの見え方だけでなく、人の視線も気になりますよね。目もとの病気を予防するために心がけるべきセルフプリベンションは、たった4つです。

そしてなんと、これらのセルフプリベンションを習慣にし始めてから、まつげが伸びたという声を多く耳にするようになりました。目もとの汚れは皮脂が出るマイボーム腺に蓋をするだけではなく、まつ毛が伸びることまでも邪魔していたのかも知れません…

目もとのセルフプリベンション①目もとを洗う

「目もとを洗うってどういうこと?」「毎日ちゃんと洗顔しているけど…」と思われる方もあるのではないでしょうか。

ですが、洗顔後も目がかゆかったり、メイクを落とした後に目のキワにラメなどメイクの一部が残っていた経験はありませんか?実は洗顔やクレンジングだけでは目もとの汚れは落としきれていないことが多いそうです。

目もとにはメイクのように目に見える汚れだけでなく、メイクをしない人でも皮脂やまつ毛がキャッチした埃なども多く溜まっています。毎日歯磨きをしたり髪の毛を洗ったりするようには、毎日目もとを洗う習慣がない人の方が多いのでは?

毎日の洗顔で、目のキワまでしっかり洗うことが目もとの病気のセルフプリベンションへの第一歩となります。

新型コロナウイルスなどでは目からの感染も疑われており、今まで以上に目もとを清潔に保つことが重要視されてきています。今日からでも目もとを洗う習慣を身につけましょう。

目もとのセルフプリベンション②アイメイクをしない

女性には少し勇気がいることだと思いますが、目もとの清潔を考えると極力メイクをしない、ということも大切です。といってもアイラインやマスカラをしない程度で、目のキワから少し離れた場所にアイシャドウをのせると十分華やかな目もとになります!目の病気になるとメイクどころではありません。そうならないためにもアイメイクをしない日もつくれるようにしましょう。

目もとのセルフプリベンション③目をこすらない

目をこすると、手についた細菌などが目に付着・繁殖し、できものの原因になります。気づかないうちに目を触ってしまっていることもあります。毎日手は清潔にし、目はこすらないように意識しましょう。

目もとのセルフプリベンション④メイク道具を清潔にする

メイクに使用する道具を毎日洗っていますか?アイシャドウのブラシなどの洗浄は案外忘れがちではないでしょうか。メイク道具に細菌が繁殖することで、毎日のメイクが目もとや肌トラブルの原因になります。少なくとも1週間に1回、可能であれば2〜3日に1回はきれいに洗いましょう。

さらに、何と2人に1人の目もとにはまつ毛ダニがいるのをご存じですか(※1)。

目の周りの皮脂汚れやメイク残りを餌として繁殖し、まつ毛の根本に棲みついているそうです。考えただけでもゾッとしますよね。

少しでもまつ毛ダニの餌になる汚れをなくすためにも、今回ご紹介した4つのセルフプリベンションをぜひ実践してみてくださいね。


「セルフプリベンション(Self prevention)」とは、「自己予防」のこと。
メノコト365を運営するわかさ生活は、自分自身の健康に責任を持ち、健康の不調が起こる前に予防していくことを推奨しています。


※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

【参考文献】
※1 Tanriverdi C.et al.,(2019).Eye Contact Lens.

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この記事を書いた人

メノコト365編集部

目の健康に関するあらゆる情報を発信しています。子どもたちが健やかな目で生活できるように、小さなうちから正しい健康習慣を身につけてもらうための健育イベントを開催するなど、目の健康について意識を高めるきっかけになることを願い様々な活動をしています。

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