
車に乗っている時に通り過ぎる看板を見たり、他の車の動きを目で追ったりする事もビジョントレーニングになります。この動きは「追従性眼球運動」といい、対象物の動きに合わせて目で追う運動のことです。このトレーニングを楽しく行うために、簡単なクイズ方式のビジョントレーニング動画をご紹介します。
「見る力」を鍛えるビジョントレーニングは目だけを鍛えるわけではありません。「目で見て」「脳で判断」し、初めて「見える」ことにつながるため、脳にも良い刺激を与えます。ぜひご家族皆さんで挑戦してみてください。
ビジョントレーニングのやり方・注意点
頭を動かさず視線だけを動かす
スムーズに視点移動してものを見る事ができないと、本の行を読み飛ばしてしまったり、標識を見落としてしまったり生活にも支障が出てしまいます。頭を動かさず、意識して視線を動かす事を心がけましょう。
凝視せずにリラックス
集中してビジョントレーニングをすると、ついつい眉間にシワを寄せて凝視していませんか?肩の力を抜きリラックスしながら、広い視野で目の筋肉を大きく動かすのがポイントです。
痛みや違和感があるなら無理せずストップ
ビジョントレーニングは楽しく続けるトレーニングです。もし痛みや違和感があれば無理しないようにしてください。遠視、近視、乱視などがありメガネなどで矯正する必要がある場合は、矯正を行ってからトレーニングを始めてください。また目に病気がある方や気がかりな事がある方は、眼科を受診してビジョントレーニングを行うことが可能かどうか医師に確認してください。
ビジョントレーニング「ブルブルくんは何匹?」
画面上にわかさ生活キャラクターのブルブルくんなど様々なものが車に乗って流れてきます。ブルブルくんが何匹通ったか数えてみてください。
まずは練習してみましょう
様々なものの中からブルブルくんだけを見分けて数えてください。それでは全3問、ビジョントレーニングに挑戦してみましょう。
1問目
2問目は少しスピードが速くなります
3問目はさらに難易度アップ
皆さんはわかりましたか?
答えはこのページの一番下をチェック!
まとめ
色だけ、形だけで判断せずに、流れるものをよく見て、それが何なのかを瞬時に脳で判断する事がビジョントレーニングになります。慣れてきたら、他に何が通ったかなど見方を変えて楽しくチャレンジしてみてください。

ビジョントレーニングのこたえ
練習問題
1問目
2問目
3問目
※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。