
冬休みについ夜更かしして、ゲームや動画三昧だった方も多いのでは?スマートフォンやタブレットPCなど近くのものを長時間見ていると、目の周りの筋肉が凝り固まり、血流が滞ってしまいます。
目の周りの血流改善のためにも、ビジョントレーニングでしっかり目を動かしていきましょう。
「見る力」を鍛えるビジョントレーニングは目だけを鍛えるわけではありません。「目で見て」「脳で判断」し、初めて「見える」ことにつながるため、脳にも良い刺激を与えるのです。このトレーニングを楽しく行うために、簡単なクイズ方式のビジョントレーニング動画をご紹介します。ご家族皆さんで挑戦してみてください。
ビジョントレーニングのやり方・注意点
頭を動かさず視線だけを動かす
スムーズに視点移動してものを見る事ができないと、本の行を読み飛ばしてしまったり、標識を見落としてしまったり生活にも支障が出てしまいます。頭を動かさず、意識して視線を動かす事を心がけましょう。
ギュッと凝視せずにリラックス
集中してビジョントレーニングをすると、ついつい眉間にシワを寄せて凝視しがちになっていませんか?肩の力を抜きリラックスしながら、広い視野で目の筋肉を大きく動かすのがポイントです。
痛みや違和感があるなら無理せずストップ
ビジョントレーニングは楽しく続けるトレーニングです。もし痛みや違和感があれば無理しないようにしてください。遠視、近視、乱視などがありメガネなどで矯正する必要がある場合は、矯正を行ってからトレーニングを始めてください。また目に病気がある方や気がかりな事がある方は、眼科を受診してビジョントレーニングを行うことが可能かどうか医師に確認してください。
ビジョントレーニング「抜けてる数字は何?」
画面上に一瞬いくつかの数字が現れます。1から順番に数えた時、1つだけ抜けている数字があるのですが、何が抜けているか分かりますか?
一瞬で見たものを判断する「瞬間視(しゅんかんし)」に加えて、「跳躍性眼球運動(ちょうやくせいがんきゅううんどう)」という対象のモノからモノへ、目をすばやく動かす運動にもなります。
まずは練習してみましょう
それでは全3問、ビジョントレーニングに挑戦してみましょう。
1問目
2問目は少し数字が多くなります
3問目はさらに難易度アップ
答えはこのページの一番下をチェック!
皆さんはわかりましたか?
まとめ
いかがでしたか。一瞬で数字を追うのでついつい焦って凝視してしまいがちですが、ビジョントレーニングは「がんばって行う」ものではありません。リラックスして丁寧に目を動かしてみましょう。簡単なのでお子様からご年配の方まで、楽しくご家族のコミュニケーションに活用いただければ幸いです。
毎日少しずつ目を動かしたり、両目で見ることを意識したりすることで、健康な目を維持していきましょう。

ビジョントレーニングのこたえ
練習問題のこたえ
③
1問目のこたえ
②
2問目のこたえ
⑥
3問目のこたえ
⑤
※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。