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目を鍛えるトレーニング術

ビジョントレーニング眼と体のチームワーク中級「数字レース-3種類の印をつけながらゴールを目指そう-」

メノコトビジョントレーニングシリーズの25回目は、ビジョントレーニング眼と体のチームワーク中級「数字レース-3種類の印をつけながらゴールを目指そう-」です。

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ビジョントレーニング眼と体のチームワーク中級「数字レース-3種類の印をつけながらゴールを目指そう-」

決められたルールを守って数字をたどっていくトレーニングです。なるべく早くゴールできるように練習して眼と手の動きを鍛えましょう。

【ビジョントレーニング注意事項】
・眼に病気がある方、また気になる方は、眼科を受診してビジョントレーニングを行うことが可能かどうか医師に確認してください。
・遠視、近視、乱視などがありメガネなどで矯正する必要がある場合は、矯正を行ってからトレーニングを始めてください。
・トレーニング中に眼の痛みを感じた場合はトレーニングを中止して、眼科を受診してください。

 

トレーニングの基本「すべての数字を通ってジグザグに進み、線を引く」

トレーニング方法

左上の数字からスタートし、数字をたどりながらジグザグに線を引いていきます。あらかじめ0〜9の中からランダムに3つの数字を指定し、線を引きながら指定した数字は◯や□や△などの記号で囲んでいきます。

ビジョントレーニング3種類の印をつけるやり方

どれくらいできるかの目安

制限時間はありませんが、トレーニングを繰り返し、スピードアップを目指しましょう。そのためには、毎回タイムを測って記録するといいですよ。

やってみよう!「端まできっちり目で追えるかな?」

1.まずは3つの数字を指定する

0〜9の中から今回は3、4、5を指定します。3は◯、4は□、5は△の記号で囲むというルールを決めておきます。

2.左上の数字「7」からスタート

左上の数字「7」からスタートして、右下の数字に進みます。

3.「4」は□で囲む

右下の数字は「4」です。これはあらかじめ指定していた数字なので、ルールどおり□で囲みましょう。

4.さらにジグザグに線を書きながら進んでいく

4を□で囲んだら、次は右上の「8」へと移動します。同様にジグザグと進んでいき、ルールにしたがって、「3、4、5」はあらかじめ決めていた記号で囲むことを忘れないでくださいね。

5.上段が終わったら中段へ、そして最後の段へと進みましょう

同様に、中段、下段へと進んでいきます。最後の段の右上「5」までたどれたら終了です。

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ポイント・コツ「最初はゆっくり確実に」

動きは単純ですが、指定された3つの数字を見落とさずルールにしたがって記号をつけていく動作は、目と頭と手をフル活用するので少し難しく感じるかもしれません。

スピードアップを目指すことも大切ですが、最初は間違えずにできるようゆっくり確実に行いましょう。徐々にスピードアップできるよう、トレーニングしてください。

細かい作業も眼と体のチームワークが関わっている

目で見たものにすばやく反応して、適切に体を動かすために必要なのが「眼と体のチームワーク」です。

この機能が高まれば、手先を使った細かい作業が上手にできるようになります。文字をキレイに書くといった基本的な作業から、絵を描いたり工作をしたり、裁縫や編み物などの作業も、このチカラを鍛えることでスムーズにできるようになるかもしれませんね。

ルールを変えたりシートをアレンジしたり自由に楽しんで!

左から右へ進むのが今回のルールでしたが、慣れてきたら右から左へ進む逆方向で行うと、より効果的にトレーニングできます。交互にやることでバランスよく鍛えることができるでしょう。

また、数字の部分を動物のイラストに変えたり、ワークシートを3段に切ってつなげ、長い1枚のワークシートにしてみたり、工夫次第でアレンジすることができます。プリント用に用意したPDFをうまく使って、繰り返しトレーニングしてくださいね。

 

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※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

 

【画像】
眼球運動トレーニングシート:監修 北出勝也先生

2020年1月北出勝也先生の新刊『米国ビジョントレーナーが教える 眼を動かすだけ1分間超集中法』が発売されました。

この記事を書いた人

戸田 友里

わかさ生活プロアドバイザー。一人でも多くの人に目の健康に関する正しい情報を伝えたいと、Webや紙面で発信する活動を行っています。ビジョントレーニング指導者1級。

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