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「リモート老眼」かな?と感じた時に押したいツボ3選

リモートワークなどで目が疲れた様子の女性

最近、長時間パソコン作業をする方や、顔に近づけた状態でスマートフォンを使用している方の間で「リモート老眼」の症状を訴える方が増えてきているようです。これまでマッサージ、鍼・灸の資格を持ち、ヘルスキーパーとしてマッサージやお客様に健康ツボ講座を行ってきた経験から「リモート老眼かな?」と感じた時に、目が楽になるツボをご紹介したいと思います。

「リモート老眼」とは?

一般的な「老眼」とは、加齢によって目の筋肉や水晶体が衰え、近くのものにピントが合いにくくなる状態のことです。
「リモート老眼」とはリモートワークやおうち時間の増加により、パソコンと向き合う時間が増えたり、スマートフォンの画面を近くで見ることが増えることで、目の筋肉が疲労し、ピントの調節がスムーズにできなくなり、老眼と同じような症状が現れてしまうことです。今年に入ってから、ニュースなどでも取り上げられています。

「リモート老眼」の時に押したいツボ3選

WHO(世界保健機関)で認められている、全身に361個あるツボの中から、「リモート老眼」の症状で悩んでいる方が「楽になった」と喜んでいただけたツボを3つに厳選してご紹介します。
ツボを押す時間の目安としては3秒から5秒押して離す、を10回から20回繰り返してください。
強く押しすぎたり、爪で肌を傷つけないよう気を付けて行ってください。

・目も頭もスッキリ「攅竹(さんちく)」

目の疲れに良いツボ 攅竹を示した画像

①攅竹(さんちく)・・・眉頭(眉毛のいちばん内側)のすぐ下にあるくぼみです。
両手の親指の腹をツボに当て、上に押し上げるように刺激します。

攅竹(さんちく)には頭をスッキリさせ、頭痛、目の痛みをやわらげる効果があります。

・目と風邪の症状に効く!「風池(ふうち)」

目の疲れに良いツボ 風池の位置を示す画像

②風池(ふうち)・・・耳と首の骨の間で、後頭部の大きく膨らんだ骨の下のくぼみと、耳の後ろの骨の下橋とを結んだ線の真ん中にあるツボです。

風は東洋医学で「風邪(ふうじゃ)」をあらわし、この「風門」という首の付け根にあるツボから風邪が体に入ることで、体調が悪くなると考えられています。
風門から入った風邪が首を登っていき、このツボのところで池のように溜まることから、この名前がついたと言われています。
風池(ふうち)は、風邪の症状に効果があるだけでなく、目がぼやけてはっきり見えない時や頭痛・首肩のコリなどにもおすすめです。

・万能のツボ「合谷(ごうこく)」

万能のツボ 合谷を表した画像

③合谷(ごうこく)・・・手の甲で人差し指の骨と、親指の骨が交わるところから親指1本分、人差し指側、押す側と反対の親指をツボに当て、人差し指の骨に向かって押す。

ツボ押しは実感が早いのが特徴

3つのツボは押してから実感が早いのでおすすめです。

私がヘルスキーパーとして、長時間のパソコン作業による目の疲れやぼやけを感じている従業員にマッサージをしていたとき、「合谷」「風池」を押したところ施術が終わった後には、「文字がハッキリ見える!」と大変喜ばれました。

また「攅竹(さんちく)」をお客様にご紹介したところ「目がスッキリして明るくなった!」と喜びの声をいただいたこともあります。目の疲れやぼやけを感じる方は、隙間時間に試してみてください。

温めることも大切

蒸したタオルで目を温め疲れをとる様子

慢性的な目の疲れは血流を良くすることが大切です。
ツボ押しでも血流は良くなりますが、蒸気で温めるのも効果的です。

電子レンジで蒸しタオルを作る方法

1.タオルを水で濡らした後、しっかり絞る。
2.絞ったタオルをラップでくるむ。
3.電子レンジで(500Wから600W)で30秒から60秒加熱する。

取り出す時や目もとに当てる時は手もとで温度を確かめ、火傷しないように注意してください。

蒸しタオルを作るのが手間だと感じる方は、蒸気ホットアイマスクもおすすめです。蒸気ホットアイマスクは、時間とともに冷めることがなく、ぽかぽかと目の周りが温かくなり、目もとがリラックスでき、目もとの疲れが楽になりました。皆さんもぜひお試しください。

アイマスクで目を温めている様子

眼精疲労になる前に!疲れの緩和におすすめーツボ1
眼精疲労になりたくない!疲れの緩和におすすめーツボ2

まとめ

「リモート老眼」の症状は誰にでも起こる可能性があります。まずはパソコンやスマートフォンなどの画面を見たりする時間を減らしたり、こまめに休憩をとって、5,6m遠いところを見たりすることで目の緊張を和らげることができます。
なかには目の疲れやぼやけが慢性的になり、自覚症状がない方などもいらっしゃるようです。

疲れやぼやけがひどい時は、ツボ押しで楽になりますが、一番大切なのはときどき目を休ませて目を大切にすることです。

私は生まれつき目の病気で年々見えづらくなってきており、できないことも増えてきてしまいました。
決して見えることは当たり前ではないので、今は目の病気がないという方も見えることを大事にしていただければと思います。目を酷使しすぎている方、急に見えづらくなった方、年齢を重ねられた方など、特に気になる症状が出たり、体調に不具合を感じるときは、自己判断せずに必ず医療機関を受診し、まずは目を大切にすることから始めましょう!

 

※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

【参考】
・『よくわかるツボ健康百科』 尾崎昭弘 監修/主婦と生活社
・『東洋医学 経絡・ツボの教科書』 兵頭明 監修/新星出版社

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この記事を書いた人

山本 旭彦

わかさ生活ヘルスキーパー。網膜色素変性症によって視野が狭くなり、暗いところも見づらい症状をもつ。視覚障がいへの理解、気軽にサポートできる環境を広めようと、「あきひこさんの一日」と称した出張授業を小学校などで継続的に実施している。

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