最近新型コロナウイルスの影響により在宅ワークが増えた、スマートフォンやパソコンを見る機会が増えて目が疲れ気味、そんな方も多いのではないでしょうか。
スマホやパソコンの長時間使用や、睡眠不足が続くことによって、目もとに疲労が蓄積します。目もとの血行が悪くなり、むくみやクマが発生して印象が悪くなる原因に…。
付け焼刃の対策で逃れてない?本来すべき対策とは?
目もとにむくみやクマが発生したとき、皆さんはどんな対策をしていますか?時間がないから、コンシーラーやファンデーションを厚塗りして対処している、という方も多いのではないのでしょうか。
残念ながら、その場しのぎの対策をしていても根本的な解決にはならないのです。
そこで、今回はその対策として「3つのセルフプリベンション法」を紹介します。セルフメディケーション(自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること:WHO世界保健機構より)と異なり、セルフプリベンションとは不調が起こる前に、日頃から自分の健康は自分で創ることです。
具体的には、風邪をひいたときに薬局で自分の症状に合った薬を探して治療することをセルフメディケーションにというの対して、風邪をひく前に運動や食生活など健康に対する行動をとることによって風邪を予防することをセルフプリベンションといいます。
今日から実践!3つのセルフプリベンション法
それでは今日から実践できる3つのセルフプリベンション法をご紹介します。今回は目もとのむくみやクマに特化したおすすめの内容です。
簡単1分!目もとのマッサージ
※目のマッサージについては眼球を押さないように注意しましょう。
- 人差し指と中指を目のくぼみに当てて、目もとから目尻まで押すようにマッサージをしましょう。(20秒)
- 親指の腹を目のくぼみに当てて、目頭から目尻までマッサージをしましょう。(20秒)
- 人差し指で目のちかくにあるツボ「晴明」を押しましょう。(10秒×2回)
「晴明」は疲れ目をはじめ、目の多くの症状に効くツボです。目もとの血流改善や、目の下のクマ改善の効果も期待できますよ。
毎日の習慣になるように起床時と夜寝る前など時間を決めて実践してみましょう。
睡眠の質を高める
1.36度~41度のぬるま湯で15分以上の入浴
目の疲れを溜めないためには食事で摂取した栄養素を体内に届ける必要があります。そのためにもゆっくり入浴して血行を促進させましょう。
2.目を大きく開いて一気に閉じる(10回)
まずは目を最大限開きましょう。つぎに、ぎゅっと目をつむりましょう。これを毎日10セットやるだけで目のまわりの血行が促進され、ポカポカするのを実感できます。目の疲れを感じたときに実践しましょう。
※眼圧が高い方は無理せず、可能な範囲で行なってください。
3.スマホは寝床に持ち込まない
寝床についてからもスマホ…では睡眠の質は上がりません。すこし寝床から離れた場所で充電するなどして、できる限り、睡眠の際は自分からスマホを遠ざけて質の良い睡眠ができる環境づくりも始めましょう。
食事
- バナナ
体の余分な水分と塩分を排出してくれるカリウムを豊富に含んでおり、目もとのむくみ対策に役立ちます。
→カリウムの多いその他の食材:小松菜、里芋、たけのこ
- みかん
メラニン色素の生成を抑制する働きがある「ビタミンC」が豊富に含まれているため、クマ予防に最適です。
→ビタミンCの多いその他の食材:ブロッコリー、キャベツ、柿
- ひとみのスーパーフード「クコの実」
ビタミンCやゼアキサンチンなどひとみに必要な栄養素を豊富に含んだ「クコの実」。最近ではクコの実を使用した漢方も見かけるようになりました。
まとめ
いかがでしたか?まずは簡単に生活に取り入れられるものから、実践してみてくださいね。
日々の習慣にセルフプリベンション法を取り入れることで、目もとのむくみを解消し、目もと美人を目指しましょう!
「セルフプリベンション(Self prevention)」とは、「自己予防」のこと。
メノコト365を運営するわかさ生活は、自分自身の健康に責任を持ち、健康の不調が起こる前に予防していくことを推奨しています。
※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。