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目玉のお不動様にお参りできる!目のご利益スポット新潟県「見玉不動尊」

国内有数の豪雪地帯である、新潟県津南町。年間の降雪量と積雪量が非常に多く、ウインタースポーツを楽しむために毎年多くの方が訪れているようです。

雪深いこの町には、眼病平癒にご利益があるといわれている不動明王像が安置されたお寺、「見玉不動尊(みだまふどうそん)」があります。昔から人々を救ってきた言い伝えから、このお寺は「目玉のお不動様」とも呼ばれているのだとか。

メノコト編集部スタッフが津南町に足を運び、見玉不動尊のご利益について調べてきました!

日本の原風景が残る集落に佇む「見玉不動尊」

新潟と長野の県境に位置する津南町。十日町駅で電車を降り、そこからさらに車で50分ほど移動します。今回の目的地は、日本の原風景が残る秋山郷の入り口。杉木立の中に佇む鳥居をくぐると、見玉不動尊の聖域です。

見玉不動尊がある秋成地区には「平家の落人(おちうど)伝説」が残されています。それによると、文治元(1187)年の壇ノ浦の戦いにより平家は滅亡し、生き残った一門たちは、追討の難を逃れるべく、全国各地へと身を潜めました。

平清盛の家臣であった宮本清左衛門も落人の一人で、平家の守護神であった不動明王像を背負い、文治2(1188)年にこの地にやって来たといいます。清左衛門はその不動明王像をご本尊としてこの地に安置し、自ら初代住職となって「正宝院(しょうほういん:見玉不動尊の正式名称)」を開山したといわれています。

不動明王像の裏には「清盛内知見」という文字が彫られ、平家一門が不動明王像を篤く信仰していたことが伺えます。文政5(1822)年に伽藍4棟と平清盛の願文が焼失しましたが、幸運にも不動明王像は焼失の難を逃れ、現在も本堂に大切に安置されています。

人々の眼病平癒の祈願を叶えた「目玉のお不動様」

見玉不動尊像
別名「目玉のお不動様」とも呼ばれている見玉不動尊。

ご本尊の不動明王像は天平5(733)年に行基菩薩の作と伝えられます。病院や医師が少なかった時代には、多くの人がお堂にこもって不動明王に眼病平癒を祈願したそうです。祈願の末に多くの人の眼病が快癒したことで、“眼病平癒にご利益のある目玉のお不動様”として知られるようになったといわれています。

「延命水」として知られる七段の滝

見玉不動尊の滝

境内の入口にある仁王門の両脇には、吉沢仁太郎氏から寄進された高さ約2メートル半の金剛力士像が安置されています。

さらにその先には滝が流れていました。大きな杉木立の中を流れる滝は、7段で構成されています。滝の水を飲むと長生きに良いという言い伝えから、「延命水」として古くから人々に親しまれ、飲用されてきたようです。

滝のマイナスイオンを浴びて気分もリフレッシュできそうですね。

自然豊かなパワースポットに出掛けよう

豪雪地帯として知られる津南町ですが、春は桜、秋は紅葉と四季折々の美しい景観を楽しむことができるスポットでもあります。夏には涼を求めて参拝に訪れる方も多いようです。

津南町を訪れた際は、目玉のお不動様に目の健康長寿を祈願してみませんか? 自然に囲まれた見玉不動尊に来れば、目も心も元気になるかもしれませんよ。

【アクセス】
「津南町役場」より車で約15分
JR「十日町」駅より車で約50分
【住所】新潟県中魚郡津南町秋成9761番地(見玉)
【拝観料】無料
【参拝時間】自由
【お問い合せ】025-765-3886

※本記事内での情報は2020年2月時点のものです。

 

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この記事を書いた人

メノコト365編集部

目の健康に関するあらゆる情報を発信しています。子どもたちが健やかな目で生活できるように、小さなうちから正しい健康習慣を身につけてもらうための健育イベントを開催するなど、目の健康について意識を高めるきっかけになることを願い様々な活動をしています。

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