本日10月10日は「目の愛護デー」です。そして、目の愛護デーがある10月は「目の愛護月間」と呼ばれ、目の大切さについて考える月です。
メノコト365編集部では、この機会に目の健康について考えていただきたいと
これまでにご紹介したビジョントレーニングをピックアップしました。
日々のトレーニングで眼や脳は若返ります。
どんどん解いて若々しい眼と脳になりましょう!
目次
「目の愛護デー」の歴史
目の愛護デーの歴史は古く、60年以上の歴史があります。
その始まりは1931年(昭和6年)。失明予防の運動として10月10日を「視力保存デー」と定め中央盲人福祉協会主催、 内務省、文部省の後援で毎年活動を始めたのがきっかけです。
そして、1938年(昭和13)から1944年(昭和19)までは、9月18日を「目の記念日」としましたが、 1947年(昭和22)に10を横に向けて2つ並べると人の目と眉に見えることから、10月10日「目の愛護デー」と定められました。毎年10月10日には目の健康を促す活動が全国で開催されています。
「ビジョントレーニング」で期待される5つの効果
- 素早く目を動かし、見たいものを見られるようになる
- 左右の目のバランスを整える
- 見たものを認識し、記憶しやすくなる
- 目と体を強調して使えるようになる
- 周辺視野を広げることができる
ビジョントレーニングのコツ・ポイント
1.頭が動いていませんか?動かすのは目だけです
頭を動かさず、目だけで数字を追うことが一番大事なポイントです。
2.「視野を広く」を心がけて
上級編になると数字と数字の間が狭いので、一度にたくさんの数字が目に飛び込んでくるような感覚になり、見つけるのが難しくなります。広い視野でシート全体を見ながら、一つひとつの数字をしっかりと見るように意識しましょう。
3.一生懸命になりすぎず、楽しむことも大事
トレーニングは楽しんでやるほうが効果があるといわれています。見つからないからと、息を止めたり肩に力が入ったりすると筋肉が緊張してしまいます。リラックスして、楽しんで取り組んでくださいね。
では実際にやってみましょう!!
跳躍性眼球運動(ちょうやくせいがんきゅううんどう)
跳躍性眼球運動は、図や数字、文字などがランダムに並んだ中から、指定されたものを素早く見つけるというトレーニングを行います。
1→2→3と数字の順番に探します。
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ビジョントレーニング跳躍性眼球運動初級「数字さがし-丸に入る数字50を追ってみよう-」(数字あり)
たくさん並んだ2桁の数字の中から、同じ数字「仲間を探す」運動です。似た数字に惑わされないようにしましょう。
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ビジョントレーニング跳躍性眼球運動中級「数字さがし-5種類の図形に入る数字50を追ってみよう-」(数字あり)
1から50の数字は、大きさも形もさまざま。これを目で順に追う「数字探し」です。上級は、初級、中級よりかなり難易度アップ。複雑に区切られたラインで、目と頭が混乱しますがチャレンジしてください。
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ビジョントレーニング跳躍性眼球運動上級「数字さがし-複雑な形の数字50を追ってみよう-」(数字あり)
追従性眼球運動(ついじゅうせいがんきゅううんどう)
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ビジョントレーニング追従性眼球運動初級「線めいろ-同じマークを目でつなごう-」
動くものや線などの対象物を目でゆっくり追うトレーニングです。
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ビジョントレーニング追従性眼球運動中級「線めいろ-角まできっちり目でたどろう-」
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ビジョントレーニング追従性眼球運動上級「線めいろ-目の形の迷路をゴールしよう-」
続けるのことが大切
「50までタッチできたからもういいや」
「全然できないからやーめた」では意味がありません。
できる人もできない人も、続けてやることが一番大事です。
目の愛護月間をきっかけに、自分自身のためはもちろん家族や周りの方のためにも、目の健康を意識して取り組んで行きましょう。
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