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【目が見えなくても本が読める】おすすめオーディオブックをご紹介

オーディオブックデバイス画像

視力が落ちると本を読むのも一苦労。ロービジョンの方にとって本は文字が小さかったり、文字の色が見えにくかったりと読書にストレスを感じることも多いでしょう。しかし、今回紹介する「聴く読書」ことオーディオブックを利用すれば、ロービジョンの方でも楽しい読書ライフが送れるようになります。

本記事では、ロービジョンの方の助けとなるオーディオブックの解説とおすすめのオーディオブックサービスを紹介します。

オーディオブックとは?

オーディオブックは声優による本の朗読を楽しめるオンラインサービスです。
イヤホンの完全ワイヤレス化やスマートスピーカーの普及によって、オーディオブックサービスの利用者は年々増加しています。
今まで目の不自由な方が読書するには、拡大鏡やルーペなどを使って読書をするしかなく、本を読むのに手間がかかっていました。しかし、オーディオブックの登場によって目を使わずに、読書を楽しめるようになったことで、目が不自由な方でも気軽に読書を楽しめるようになりました。
また、関西福祉科学大学とベルピアノ病院の共同研究では、オーディオブックを聴きながら運動をすると認知症予防トレーニングと同じような効果を得られるという発表があり、世間の注目はより一層強まっています。

オーディオブックの魅力

女性がデバイスを聴きながら山道を歩くオーディオブックは今までにない読書体験が可能です。
これまで読書経験がなかった人でもオーディオブックをきっかけに読書好きになることも珍しくありません。
オーディオブックの一体何が魅力なのでしょうか?オーディオブックの魅力を3つに分けて紹介していきます。

  • 目を使わなくても本が読める
  • ながら聴きで時間を有効活用できる
  • 本を持ち運ばなくていい

目を使わなくても本が読める

オーディオブックを使用すれば、目を使わなくても読書を楽しめます。
プロの声優や俳優が本を朗読してくれるので、文字を目で追う必要はありません。

従来の読書だと目で文字を追うことが当たり前でした。また、文字が小さくて読みにくい本もあり、長時間目を凝らすことで視力低下につながる可能性もあります。しかし、オーディオブックであれば目は一切使わないので、目を酷使して視力が低下することもなく安心して読書を楽しめるのです。

ながら聴きで時間を有効活用できる

イヤホン画像

家事をしながら、歩きながらでも読書できるのがオーディオブックのメリットです。通常本を読む時は手が塞がってしまうだけでなく、顔も下に向いてしまうので、じっとして読むのが当たり前でした。

しかし、オーディオブックは手も使わないうえ、視界も制限されることはありません。加えてコードが邪魔にならないワイヤレスイヤホンが登場したことによって、ながら聴きの幅は広がりました。

通勤中やカフェでひと休みしたいときなど、外出中でもイヤホンがあればすぐに本の世界に浸れるのもオーディオブックの魅力といえるでしょう。

本を持ち運ばなくていい

オーディオブックなら本を持ち運ばなくても読書を楽しめます。
スマートフォンがあれば何冊でも持ち運び放題です。ふとした瞬間に本を読みたいと思ったら気軽に朗読を聴けるのはもちろん、違う本の朗読を聴きたいと思ったらすぐに切り替えられるのはオーディオブックならではの特徴です。

紙の本だと何冊も持ち運ぶと重くなってしまいます。
そういった重い本もスマートフォン一台で何冊でも持ち運べるのはオーディオブックの大きなメリットです。

おすすめのオーディオブックサービス2選

オーディオデバイス今回紹介する2つのオーディオブックは国内でも利用者の多いサービスです。
どちらのサービスも独自の強みがあるので、ご自身にあったオーディオブックサービスをお選びください。

audiobook.jp

会員数が250万人以上の日本最大級オーディオブックサービス「audiobook.jp(オーディオブック)」。
月額950円で1万冊以上の書籍が聴き放題で、和書の取扱いはオーディオブックサービスの中でもトップクラスです。
読み放題の月額制のほかに買い切り型のチケットプランがあります。月額制は解約したら本が聴けなくなってしまいますが、チケットプランは解約してもチケットで購入した本は永久に聴けるのが特徴です。はじめて利用される方は14日間無料で試せます。

audiobook.jpを試してみる

Audible

Amazonが提供するオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」は、月額1,500円で、海外でも広く使われているAudibleは12万以上のタイトルが聴き放題です。
Audibleは新作の書籍もオーディオブック化が早いので、発売したばかりの書籍をオーディオブックで楽しみたいならAudibleがおすすめです。

Audibleもaudiobook.jpと同じく、単品で本を購入できますが、Audible会員の場合、通常購入価格から30%OFFで購入できる特典もあります。
はじめてAudibleを利用される場合は、30日間無料で利用できます。

Audibleを試してみる

まとめ

オーディオブックは文字が読みにくい方でも利用できる読書サービスです。ロービジョンの方でも好きな時に好きな場所で読書を楽しめるのは非常に魅力的ですよね。本記事で紹介したオーディオブックサービスaudiobook.jpでは、株式会社わかさ生活から出している「女子高生と魔法のノート」を聴くことができます。
アニメ化もされている人気作ですので、ぜひチェックしてみてください。

「女子高生と魔法のノート」を聴いてみる

【参考文献】

研修報告エビデンス:https://pages.audiobook.jp/lp/audiobook_dualtask/index.html

オーディオブック公式サイト:https://audiobook.jp/beginner_guide?ref=sidenav-pc

 オーディブル公式サイト:https://www.audible.co.jp/ep/membership?pf_rd_p=68e2e75a-58d0-473b-8a65-c1eab75bbe13&pf_rd_r=BP77867941XY8XF4FYDV

 

 

 

 

この記事を書いた人

矢込郁

Webライター。筆者自身も網膜色素変性症で、視野が狭く暗い場所が見えづらいなかで生活を送っている。専門分野であるWeb・ITの知識と目に関する自身の経験を織り交ぜながら、視覚に問題のある方に寄り添った記事を執筆。

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