目のご利益スポット

【東北:福島県】『目の温泉』こと微温湯温泉・旅館二階堂の魅力と効能をご紹介

微温湯温泉・旅館二階堂

果物の栽培が盛んであることから、別名「フルーツ王国」と呼ばれている福島県。
福島市にある「微温湯温泉」は、江戸時代から『目の温泉』として知られている秘湯です。

微温湯温泉・旅館二階堂について

旅館の内装

福島市中心街から西へ約18kmの磐梯朝日国立公園吾妻山(ばんだいあさひこくりつこうえんあづまやま)の標高920mに、一軒宿の「微温湯温泉・旅館二階堂」があります。
微温湯温泉が発見されたのは享保年間(1716~1735年)の頃。
吾妻山にやって来た狩人が怪我をした猟犬の傷を癒すため、水たまりに手を入れたところ、たまたまその場所から温泉が湧き出ていたことが判明したのが始まりといわれています。
享和3(1803)年に現当主の祖先である二階堂傳四郎が所有され、その後、明治・大正・昭和と歴代の当主によって設備や建物が整えられました。
木のぬくもりが感じられる旅館は、明治初期に建てられた萱葺き屋根の棟など3棟で構成され、その室内は昔懐しい雰囲気が漂います。
1泊2食付の宿泊では、山菜や福島県の名産物を使った料理を堪能できます。

微温湯温泉の効能について

温泉ののれん

「眼病の名湯」として全国から湯治客が訪れる微温湯温泉。
温泉の温度は名前に「ぬるゆ」とあるように、31~32度とぬるめ。
自然涌出する自家源泉には酸性の「含アルミニウム泉(旧泉質名:酸性明ばん緑ばん泉)」です。
含アルミニウム泉である微温湯温泉には、かつて目薬や洗眼にも使われていた明ばん成分が含まれており、殺菌効果が強いといわれています。
この自然に湧き出る温泉に長時間入ることで、白内障や緑内障、結膜炎などの目の病に良いといわれています。
深く設計された浴槽には、30分ほどゆっくり浸かることがおすすめ。
温度が31~2度と低いため、最初は冷たく感じてしまうかもしれませんが、長く使っているうちに徐々に体内がぽかぽかしてきます。
また、温泉のお湯で目を洗う習慣が今も残され、温泉に浸かるだけでなく、湯治客はパシャパシャと音を立てながら目を洗います。
なんでも、眼精疲労やドライアイに良いのだとか。
長く入浴することで、アトピーや皮膚病などの体質改善にもおすすめといわれています。
微温湯温泉には、今も目に悩みがある湯治客が絶えず訪れています。
眼科に通っても治らなかった方がこちらに通い続けることで目の病が回復した方、お子様の眼病が良くなった方、角膜移植の手術前にこちらに通い続け、無事角膜移植に成功した方など、大勢いらっしゃいます。
「温泉のお湯を送ってください」というご要望も多く、お得意様に限り、温泉の水を送って差し上げるのだとか。
微温湯温泉から吾妻山浄土平まで約5.1kmの登山コースがあることから、登山客も多く利用しています。
また、明治36(1903)年に発見された国指定の天然記念物で県の花でもある「ネモトシャクナゲ」をはじめとする高山植物が多く自生し、四季折々の草花も楽しめます。
古くから眼病の名湯と親しまれている「微温湯温泉」で、眼病湯治を行なってみてはいかがでしょうか。

※微温湯温泉は、新潟県の「貝掛温泉」、神奈川県の「姥子温泉」と共に『目の三大温泉』といわれています。

>アクセス
JR福島駅から福島交通土船行きバスで約20分「水保」下車、車で約40分(送迎あり、予約制)

>住所
福島県福島市桜本温湯11

>お問い合せ
0245-91-3173

>備考
営業時間:4月末~11月末頃

<宿泊料金について>
2食付1泊:11,150円(税込)
湯治2食付1泊、連泊5泊以上の場合:8,070円(税込)
自炊(素泊り):4,585円(税込)

<入浴のみ>
入浴時間:10:00~15:00  入浴料:500円

この記事を書いた人

メノコト365編集部

目の健康に関するあらゆる情報を発信しています。子どもたちが健やかな目で生活できるように、小さなうちから正しい健康習慣を身につけてもらうための健育イベントを開催するなど、目の健康について意識を高めるきっかけになることを願い様々な活動をしています。

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