目を鍛えるトレーニング術

ビジョントレーニング跳躍性眼球運動上級「数字とアルファベットを交互にさがそう」

数字とアルファベットをさがそう

メノコトビジョントレーニングシリーズの28回目は、跳躍性眼球運動上級「数字とアルファベットを交互にさがそう」です。

▼プリント用にPDFとしてダウンロードする場合はこちら
ビジョントレーニング跳躍性眼球運動上級「数字とアルファベットを交互にさがそう-」

これは1から26までの数字とAからZまでのアルファベットを順番に目で追う運動です。数字とアルファベットを交互にさがす動きも加わり難易度は高くなっています。

【ビジョントレーニング注意事項】
・眼に病気がある方、また気になる方は、眼科を受診してビジョントレーニングを行うことが可能かどうか医師に確認してください。
・遠視、近視、乱視などがありメガネなどで矯正する必要がある場合は、矯正を行ってからトレーニングを始めてください。
・トレーニング中に眼の痛みを感じた場合はトレーニングを中止して、眼科を受診してください。

▼初級・中級からトレーニングしたい方はこちら
ビジョントレーニング跳躍性眼球運動初級「数字さがし-丸に入る数字50を追ってみよう-」
ビジョントレーニング跳躍性眼球運動中級「数字さがし-5種類の図形に入る数字50を追ってみよう-」

トレーニングの基本「数字とアルファベットを交互にさがそう」

トレーニング方法

大きさの違う丸の中に、1~26の数字と、A~Zのアルファベットが並んでいます。1→A→2→B→3→C‥と、数字とアルファベットを交互にさがしながら、26→Zまで目だけで追っていきましょう。制限時間は2分。

どれくらいできるかの目安

最初の挑戦で制限時間内に最後まで見つけられましたか。最初は途中までしか見つけられない方が多いのではないでしょうか。
数字だけ、アルファベットだけをさがすトレーニングよりも、交互にさがすためには、それぞれの順番を記憶しておくことが必要なので、思った以上に時間がかかります。もし制限時間内に全部見つけることができるなら、次はタイムを計って、より速く目を動かして見つけるようにすればトレーニング力がアップしますよ。

やってみよう!それぞれの順番を忘れずさがそう!

1.意外と簡単?まずは1番をさがそう

大きさの違う丸に書かれた数字とアルファベットが狭い間隔で並んでいるため、文字が一度に目に入ってくる感覚になるかもしれません。まずは落ち着いて1番をさがしましょう。

2.次はアルファベットをさがして!

次は2番をさがしそうになりますが、数字ではなくアルファベットのAをさがします。

3.数字に戻って次は2番

次は数字に戻って2番をさがします。数字、アルファベット、数字、アルファベット…と交互にさがします。1→A→2→B→3→C…最初は思い出しやすい数字やアルファベットが続きますが、続けているうちに次にさがす文字を見失ってしまわないように集中しましょう。

制限時間よりも自分のペースで

早く見つけたいと焦る必要はありません。制限時間はあくまで目安。前回よりも多く見つけられるようになることを目指したり、制限時間内に全部見つけられるようになったら、今度は少しでも早く見つけられるようになど、少しずつレベルアップしていくことを目指しましょう。

▼すべてのビジョントレーニングシリーズ
ビジョントレーニング無料プリント・ドリル教材

ポイント・コツ「トレーニングは基本を守って楽しんでやる方が効果的!」

1.動かすのは目だけ!頭は動かさない

ビジョントレーニングは目の筋肉をしっかり動かすことが一番大事なポイントです。つまり、頭を動かさないで目だけでさがすようにすること。見つけるのが難しくて焦るかもしれないけど頭は動かさないで!

2.柔軟に動かすためにも力を入れすぎない

「次はなんだっけ…」と思い出したり、文字をさがすことに夢中になったり、制限時間を気にしすぎると、眉間や肩に力が入ってしまいがち。目の筋肉を柔軟に動かすためにもリラックスを心がけて行うほうが効果的ともいわれています。

3.まずは「数字だけ」「アルファベットだけ」でもやってみる

数字とアルファベットを交互にさがすことが難しくて…という場合は、まずは数字だけを1~26までさがす。またはアルファベットだけをA~Zまでさがす。といった具合にやり方を変えてみるのも一つです。慣れたら交互にさがす方法をチャレンジするといった具合にレベルを上げていくと良いでしょう。

このトレーニングで何が鍛えられるの?

このビジョントレーニングでは主に「跳躍性眼球運動」が行えます。

跳躍性眼球運動とは、ジャンプするように視線を飛ばす動きのことです。普段は視線を飛ばしているという意識なく行っている事が多いと思いますが、例えば、人混みの中で目的の人物の顔を探し出そうと次々に人の顔をチェックしていくときの動きがこれに相当します。

他にも、本を読む時に文節から文節に視線を動かす時、スポーツでは敵と味方を見分ける時に関わっている眼球運動です。多数の情報の中から自分に必要な情報を得るために大切な機能です。本を読むときに、よく行を飛ばしてしまうという人はこの動きが苦手かもしれませんね。

自分のタイミングを見つけて毎日続けよう

ビジョントレーニングは継続して行うことが大事。筋トレと同じく何日かサボってしまったからといって、遅れを取り戻そうと長時間トレーニングをしても意味がありません。目に急に高い負荷をかけることで、逆効果になりかねません。

トレーニングは1日5分、長くても15分で十分といわれています。疲れすぎて気分が乗らないときに無理をする必要はありません。楽しい気持ちで続けるとより効果が上がるともいわれています。また、眼球運動は脳の活性化につながるともいわれていますので、1日を快適にスタートさせるために朝に行うのもおすすめです。
ぜひ、自分のライフスタイルに合わせたタイミングを見つけて続けていきましょう。

※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

【画像】
ビジョントレーニングシート:監修 北出勝也先生
2020年1月北出勝也先生の新刊『米国ビジョントレーナーが教える 眼を動かすだけ1分間超集中法』が発売されました。

この記事が役に立った・ためになったと思った方は、
ありがとうボタンをお願いします!

この記事を書いた人

戸田 友里

わかさ生活プロアドバイザー。お客様の健康相談対応をはじめ、一人でも多くの人に目の健康に関する正しい情報を伝えたいと、Webや紙面で発信する活動を行っています。

こちらの記事もおすすめ