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目を鍛えるトレーニング術

目を鍛えるトレーニング術 眼と体のチームワーク

グーチョキパービジョントレーニング初級

Webマガジン「メノコト」にてご紹介しているビジョントレーニング無料プリント・ドリル教材30選から厳選し、見る力の豆知識や少し工夫を加えたトレーニング方法をご紹介します。

4.「眼と体のチームワーク」で体の動きを良くする

目と体を連携させて動かすためのトレーニングが「眼と体のチームワーク」です。絵と同じじゃんけんの形をする他、指を立てる「指立て体操」、矢印を見て手を動かす「矢印体操」、絵を見てポーズする「まねっこ体操」などがあります。

ビジョントレーニング®(一般社団法人ビジョントレーニング®協会/商標許諾番号:C260213-WS)

今回のテーマは「眼と体のチームワーク」

今回取り上げる教材は、「グー・チョキ・パーのトレーニング‐同じ形が出せるかな‐」です。じゃんけんのイラストを見て、すばやく反応し、同じ形、“あいこ”になるように自分の手を動かすトレーニングです。シンプルですが、実は「眼で見て、体を動かす」という大切な力を鍛えることができて、集中力や反応の速さを育てる効果も期待できます。

ボディイメージの強化におすすめ

自分の体がどこにあって、どのように動いているのかを頭の中で感じ取る力のことを「ボディイメージ」といいます。私たちは、見たものを手がかりにして自分の体の位置を確認しています。ですから、眼のはたらきを高めることは、体の動きをよくすることにもつながります。「眼で見て、体を動かす」というチームワークがうまく働くと、動きはより正確でスムーズになります。今回紹介している「グー・チョキ・パーのトレーニング」も、このチームワークを高めるのにとても役立つ運動です。

手も足も同じポーズができるかなトレーニング

 

速くなるコツ - まずは正確に、次にテンポよく

「グー・チョキ・パーのトレーニング」は、内容が比較的かんたんなため、ついスピードを上げることを意識しがちです。でも、まず大切なのは「正確に動くこと」です。イラストをよく見て、同じ形を間違えずに出せるようにしましょう。その次は、ゆっくりでもよいのでテンポよく動かすことです。そして、そのテンポに慣れてきたら、少しずつスピードを上げていきます。あせらずに段階を踏むことで、無理なくスピードアップすることができます。

ルールを変えながら楽しくレベルアップしよう

正確に、そして速くできるようになってきたら、少しずつレベルアップしてみましょう。初級から中級の教材にチャレンジするのもおすすめですが、同じ教材でもルールを変えることで、楽しくレベルアップできます。たとえば、順番を変えてみる、いつも使っている手とは反対の手でやってみる、手のひらの向きを変えてみる方法があります。少しの工夫で、トレーニングの難しさや楽しさが大きく変わります。こうした変化を取り入れることで、眼で見て判断する力や、体をコントロールする力がさらに鍛えられます。

 

もっとレベルアップしたい時の実践方法

教材に慣れてきたら、誰かと「まねっこ遊び」に挑戦するのもおすすめです。二人で向かい合って立ち、一人が行う動きをよく見て、もう一人がすぐに同じ動きをします。最初は片手のじゃんけんのような簡単な動きから始めましょう。慣れてきたら、両手を使ってみたり、平面的な動きだけでなく前後や交互など立体的な動きを取り入れたりすると、より良いトレーニングになります。できる人は、足の動きや体全体の動きを加えてみましょう。遊び感覚で楽しみながら取り組めるのが、この方法の大きな魅力です。

 

まとめ 「眼と体のチームワーク」で体の動きを高める

「眼と体のチームワーク」を高めるトレーニングは、楽しみながら続けられることが大きな魅力です。目で見た情報をもとに体を動かすことで、ボディイメージが高まり、体の動きがよりスムーズになる効果が期待できます。ぜひ、ご家族や友人と一緒に、体を動かす楽しさを感じてみてください。

 

Webマガジン「メノコト」を活用しよう

Webマガジン「メノコト」の無料教材は、継続しやすい工夫があります。楽しみながら視覚機能を高められます。特別な道具がなくても手軽に取り組めるものばかりです。日常生活の中に少しずつ取り入れることで、眼と体のチームワークも確実に育っていきますよ。

 

 

この記事を書いた人

田村哲也

ビジョントレーナー育成講師

発達支援、特別支援の指導者、保護者のためのビジョントレーニング教室「アイブレイン塾」主宰。20年の経験から構築したアイブレイン・メソッドによる指導とトレーナーの育成に従事しつつ、発達支援の指導者向けOL教室を開催している。

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