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毎日のメイクも、すっぴんも、なんだかいつも目の周りがスッキリしない…
そんなお悩みをお持ちではありませんか?鏡を見るたびに気になる目の周りの痒みや赤み。
もしかしたら、それはまつ毛ダニが原因かもしれません。気づかないうちに増殖していることもあるまつ毛ダニについて、その正体と予防方法をわかりやすく解説します。
まつげダニとは?初期症状のチェックポイント
まつげダニとは、人間の毛根に寄生する大きさはおよそ0.4mmほどの小さなダニの一種です。肉眼では確認しにくいほど小さく、普段は私たちの体内に共存していることが多い生き物です。しかし、このまつげダニが繁殖すると、目にさまざまなトラブルを引き起こすことがあります。まつげダニの初期症状は、他の目のトラブルと似ているため、自己判断で原因を特定するのは難しいですが、以下の症状に心当たりがある場合は、まつげダニが原因の可能性も考えられます。
✓まつ毛の生え際がかゆい
✓まつ毛の根元にフケのようなものが付着している
✓目がゴロゴロする、異物感がある
✓目が充血している
✓まぶたが腫れる
✓目やにが出る
✓まつ毛が抜けやすい
上記の症状が続く場合は、まつげダニが増殖していることが考えられるため、早期に治療を行うことが大切です。
まつげダニが増殖しやすい環境
まつげダニが特に増殖しやすい環境とはどのようなものでしょうか。まつげダニが好む環境は次の5つになります。
1. 不十分なクレンジング
メイクや皮脂が残ったまま寝てしまうと、まつげダニの栄養源となる酸化した脂肪が供給され、繁殖を助長します。特に、マスカラやアイライナーなどの油性メイクは、しっかりと落とさないとダニが増殖しやすい環境を作ります。
2. 湿度と温度
ジメジメした季節や高温多湿の環境は、まつげダニが繁殖しやすい条件に当てはまります。汗などで目元が湿っているとダニの活動が活発になります。
3. 目元の汚れ
アイメイク道具やつけまつげの手入れが不十分であると、汚れが蓄積し、ダニが繁殖する原因となります。特に、古い化粧品や汚れた道具を使用すると、まつげダニの増殖を促進します。
4. 皮膚の乾燥
目や皮膚の乾燥も、まつげダニにとっては繁殖しやすい環境です。乾燥した状態が続くと、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に対する抵抗力が弱まります。
5. ストレスや体調不良
ストレスや体調不良も、免疫力を低下させ、まつげダニの繁殖を増長させる要因となります。健康状態が悪化すると、ダニが増殖しやすくなるのです。
まつげダニにとって好ましい環境を取り除き、増殖を防ぐことが大切です。
まつげダニ対策の基本は「正しい洗顔」
では、一体どのようにまつげダニ対策を行えば良いのでしょうか?
まつげダニの対策として、最も基本となるのが「正しい洗顔」です。特に、目元の清潔を保つことが重要です。
正しい洗顔でおすすめなのが、アイシャンプーでまつげの徹底洗浄を行うという方法です。アイシャンプーは、まつげや目元の汚れを効果的に洗浄し、ダニの増殖を抑制するために作られた洗顔料です。一般的な洗顔料よりも刺激が少なく、目元に優しい成分で作られているため、毎日安心して使用できます。アイシャンプーを使用することで、まつげの根元や目まわりに付着した皮脂や汚れをしっかり落とすことができ、ダニが繁殖しにくい清潔な環境を作ることができます。
「目もとを清潔にすることで目の健康を維持してほしい」「習慣として毎日まつ毛を洗ってほしい」…そんな想いから、わかさ生活は目の総合健康企業として「まつ毛を洗う新習慣」を推奨しています。目もとの汚れをしっかりと洗い流すことを目的とし、開発されたのが『アイシャンプーロング』です。
アイシャンプーロング
眼科医と共同開発したアイシャンプーは、目もと専用として、涙に近いpHと浸透圧で設計しているため目に入ってもしみにくく、低刺激なので目のキワまでキレイに洗うことができます。とろりとした液が目もとのすみずみまで広がり、気になる汚れがさっぱりキレイに。目もとの皮膚は薄くデリケートなので、とろみをつけることでできるだけ摩擦を抑えています。
アイシャンプーが初めての方や、普段ノーメイクで過ごす方、花粉症で辛い方、男性にもおすすめです。濡れた手でも使用できるので、毎日の洗顔時にぜひご活用ください。
また、ビューラーやアイシャドウチップなど、目元に直接触れるメイク道具も、定期的に洗浄することが大切です。これらの道具に付着した皮脂や汚れは、ダニの格好の栄養源となります。清潔な状態を保つことで、ダニの繁殖を防ぐことができます。
最後に、枕カバーや布団カバーなど、寝具も清潔な状態を保つことが大切です。睡眠中はカバーが顔に触れたり、枕に顔を擦りつけたりすることで、顔に汚れが付着しやすくなります。1週間に1度など定期的に洗濯し、常に清潔な状態を保ちましょう。
定期的なセルフチェックでまつげダニを予防
まつげダニは、適切なケアを怠ると、不快な症状を引き起こす可能性があります。しかし、日頃からセルフチェックを行い、正しい洗顔を行うことで、まつげダニを予防することができます。大切なのは、日頃からこまめなセルフチェックを行い、少しでも異常を感じたら早めに対処することです。鏡を見てまつげの根元やまぶたをよく観察し、赤みやかゆみ、フケのようなものがついていないか確認しましょう。また、まつげがいつもより抜けやすい、目がゴロゴロするといった症状も、まつげダニのサインかもしれません。もし、これらの症状に心当たりがある場合は、眼科を受診し、専門医に相談することをおすすめします。
早めの治療が、症状の悪化を防ぐことにつながります。自分の目を大切にし、快適な毎日を送りましょう。
#参考文献
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1395688?display=1