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目の症状や病気と予防・治療法

光の影響②ブルーライト 立ち止まって考えてみよう!スマートフォンとの上手な付き合い方

スマートフォンを楽しんでる若い女性

電話やメール、インターネットの他にスケジュール管理など、たくさんの機能が付いているスマートフォン。
どこに行くにしても、何をするにしてもスマートフォンひとつあれば問題ないという方もいるでしょう。
しかし、便利な反面、気をつけていないと”スマホ依存症”になってしまうことも。用事もないのに、ついついスマートフォンを見る習慣がついていませんか。
画面を見る時間が増えると、目に負担をかけてしまいます。
今回は、スマートフォンとの上手な付き合い方を紹介します。

スマートフォンが疲れ目の原因!?

「目がしょぼしょぼする」「目の疲れが取れない」といったお悩みはありませんか。
もしかしたら、原因はスマートフォンにあるのかもしれません。
スマートフォンは、他の機器よりも群を抜いてブルーライトの放出量が多いことが分かっています。

光の放出量グラフ

ブルーライトとは、波長が380〜500nmの青色光のことです。目で見ることができる可視光線の中で、最も波長が短く強いエネルギーを持っていて、目の網膜まで到達します。
ブルーライトは、疲れ目のほかにも、体内時計の乱れや自律神経への影響などさまざまな悪影響を引き起こします。
そのため、ブルーライトを多く発しているスマートフォンと上手に付き合うことは、目や身体の健康を守るためにも重要だと言えるのです。

スマートフォンと上手に付き合うためにできること

現代社会においてスマートフォンは欠かすことができません。
そのため、私たちはスマートフォンと上手に付き合っていくことが大切です。
では、具体的にどのようなことができるのでしょうか。
5つのポイントを紹介します。

① 画面保護シールを貼る

ブルーライトカット機能のついた両面保護シールをスマートフォンに貼ることで、手軽にブルーライトをカットすることが可能です。
スマートフォンから出る光源全体をカバーできるというメリットがあります。
画面保護シールの中には、強化ガラスを採用した製品も販売されています。
ブルーライトカットと同時にディスプレイの保護も期待できるでしょう。
透明度の高い保護シールを選ぶなら、画面の色味を気にせず目の負担を軽くすることができます。

② 距離を取って使用する

スマートフォンの画面を覗き込むように利用する方は意外に多いもの。
しかし、近い距離で画面を見続けると目の筋力が低下して、ピント合わせがスムーズにできなくなり、スマホ老眼※を引き起こしてしまうかもしれません。
スマートフォン使用時には、目から約40cm以上の距離を保つように心掛けましょう。
スマートフォンの位置は顔よりも少し下に配置し、見下ろすように画面を見てください。
顔全体を下げるのではなく、目を薄く開けて見下ろすのが理想です。

③ 休憩時間を取る

一度スマートフォンを使うと、時間があっという間に経つことも多いのではないでしょうか。
しかし、目を休めることなく画面を見続けると目の疲れが溜まり集中力も低下してしまいます。
スマートフォン使用時には、最低でも1時間に5〜10分の休憩を取るようにしてください。
ホットタオルやアイマスク、目薬などを使って目を休ませるのも効果的です。スマートフォンから目を離して遠くの景色を見ることは目のリラックスもできます。
凝り固まった目の筋肉を和らげて目の疲れをリセットしてあげましょう!

④ 夜間モード設定を活用する

スマートフォンが発する青白い光には、覚醒効果があるといわれています。
そのため、夕方遅くまでこのライトを使用して画面を見続けていると、身体は休まらず目も疲労してしまうことに。
夕方以降スマートフォンを使うときは、夜間モードを活用してみましょう。
夜間モードは、黄みがかった光を発します。
身体にも目にとっても優しく、リラックスモードに移行できるはず。
翌日に疲れを持ち越さないためにも、夜間モードを活用してみてください。

⑤ 寝る1時間前にはスマートフォンを見ない

寝る1時間前には、スマートフォンを見ないようにしましょう。
スマートフォンから発生するブルーライトは、目の疲れを助長するだけでなく、副交感神経への切り替えがスムーズにいかなくなる原因にも。
そのため、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなることもあるでしょう。
寝る1時間前には、スマートフォンを置いて本を読んだり、日記を書いたりして脳をリラックスモードに切り替えてください。

まとめ

今や、私たちの生活になくてはならないスマートフォン。
しかし、上手に使わないと目や身体に負担をかけてしまいます。
使用時間や距離に注意を払いながら、上手にスマートフォンと付き合っていきましょう。

※スマホ老眼
メノコト365
コロナの影響で増えたパソコンやスマホの使い過ぎが視力低下の原因に!?
https://menokoto365.jp/1950/

ブルーライト研究会 光放出量
http://blue-light.biz/about_bluelight/

 

この記事を書いた人

メノコト365編集部

目の健康に関するあらゆる情報を発信しています。子どもたちが健やかな目で生活できるように、小さなうちから正しい健康習慣を身につけてもらうための健育イベントを開催するなど、目の健康について意識を高めるきっかけになることを願い様々な活動をしています。

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