浦神社には「目薬の水」と呼ばれる湧き水があります。
今回は伊勢志摩国立公園を有し、真珠の養殖や海産物が豊富な三重県・鳥羽市の浦神社についてご紹介します。
浦神社について
「浦の権現さん」と地域の方から親しまれている浦神社は、明治40(1907)年に滝本社・片枝梨神社・八幡社など近隣の神社が一緒になってつくられたと伝えられています。
主祭神に「安曇別之命(あづみわけのみこと)」という女性の神様がまつられています。
食料がなかった時代は、安曇別之命にお参りするとお乳の出が良くなったことから、「お乳の神様」として篤く信仰されていました。
高さ百尺余り(約30m)の大きな一枚岩を御神体としている浦神社。
御神体は、傾斜が急な50段の石段を上がった本殿の上にご鎮座されています。
石碑に近寄りよく見てみると、ふたつの目が覗いていることに気づきます。
浦神社は神の目が見守る神社なのです。
目薬の水
浦神社の本殿の上には約3m余りの滝があり、滝を流れる水は一度も絶えたことがないといわれています。
本殿の左側には祠があり、そこに古くから眼病治癒に良いといわれている湧き水があります。
「目薬の水」と呼ばれている湧き水は、その昔、湧き水を飲むと目の病がよくなるということからその名が付けられました。
老眼や疲れ目など眼病治癒のために、湧き水を求めて参拝に訪れる人もいるのだとか。
海辺にひっそりと佇む浦神社。
伊勢志摩に訪れた際は、神秘に包まれた浦神社を参拝に訪れてみてはいかがでしょうか。
>アクセス
鳥羽バスセンターより「かもめバス石鏡港行き」乗車(約20分)
「今浦」下車すぐ
>住所
三重県鳥羽市浦村町今浦
>備考
画像:鳥羽市観光課提供