「瞬間視」「眼球運動」「動体視力」などの“見る力”を簡単に楽しく鍛えられるビジョントレーニングメガネをご紹介。
どの世代にも必要な“見る力”。スポーツビジョンとしてのトレーニングや、怪我・病気からのリハビリのトレーニングとしても役立ちます。
目次
8種類の“見る力”
※引用:臨床スポーツ医学=The journal of clinical sports medicine 12(10), 1105-1112, 1995-10-01
私たちは周囲の状況を視覚や聴覚など五感によって確認していますが、そのうちの約8割の情報を目で見ることによって得ているといわれています。目で見るといっても様々な“見る力”があります。
一般的に視力といえば、学校や眼科でアルファベットの「C」のようなマーク(ランドルト環)を使って数値を測定するもので、「静止視力」とも言います。 他にも“見る力”には「動体視力」「コントラスト感度」「眼球運動」「瞬間視」など8種類もあります。
これらはパソコンやスマホの画面を見ているときや車の運転をしているとき、スポーツにおいてパフォーマンスを発揮するために重要だといわれています。ビジョントレーニングを続けることによって脳と目が鍛えられ、“見る力”を向上させることができます。
年齢による“見る力”の衰え
中高年の方で「最近、自転車や車の運転に不安を感じている」「長く続けてきたスポーツがうまくできなくなった」「以前よりつまずいたり、転倒することが増えた」と感じている方は身体の衰えではなく動体視力の低下で、“見る力”が弱くなっていることが原因かもしれません。
“見る力”を鍛えることでこのような不安がなくなる可能性があります。
動体視力は向かってくるものや目の前を横切るものを“見る力”ですが、これが弱まると、車の運転時に標識や人を見落としたり、動くものを把握しづらくなります。動体視力は6歳くらいから発達し、ピークは20歳前後、40代からは急激に低下していくといわれています。
アスリートも鍛えている“見る力”
スポーツにおいてパフォーマンスや競技力を向上させるには、
- 目からの視覚的情報を増やすこと
- 視覚的情報を正確に動作に換えること
などがとても大切だといわれています。
例えば野球では打者は投手の投げた球を見極める必要があり、ボクサーなら相手の動きを見つつ打ってくるパンチをよけることが必要です。
種目によって重視すべき見る力が違うため、身体能力とともに必要な“見る力”を鍛えることが大切で、多くのアスリートがパフォーマンスアップの為にビジョントレーニングを取り入れています。
子どもにも“見る力”は必要
最近、視力には問題がないのに、何故か勉強がうまくいかない、というお子さまが増えているそうです。 それはもしかしたら“見る力”が発達していないことが原因かもしれません。
もし以下の内容のうち、お子さまの状況で思い当たる項目があれば、“見る力”を鍛えることでうまくいく可能性があります。
- 黒板に書かれた内容をノートにとるのが苦手
- 写生など見たままの状態の絵を描くのが苦手
- 本を読むとき文字や行を読み飛ばしてしまう
- 漢字がなかなか覚えられない
- 算数の図形の問題が苦手
読むことができないと書くことも難しくなるため、「読み書き障害」による学習障害などにビジョントレーニングが有効的であることが欧米を中心に広く知られています。そのため動体視力の発達期である子どもたちが“見る力”を鍛えることは大切だといえます。
怪我や病気のリハビリにもビジョントレーニング
不慮の事故によっての怪我、また病気になられた方には、その後も以前のような生活を送れるように、リハビリが行われます。リハビリは複数のリハビリ専門家チームによって、患者の治療に最適な方法を用いて行われます。
例えば脳卒中や脳疾患の障害は、意識障害、認知障害、運動障害、感覚障害、自律神経障害、脳神経障害など極めて多種の障害が起こる可能性があり、障害があれば様々なリハビリが必要になります。
脳神経障害の中に眼球運動障害があり、リハビリの1つとしてビジョントレーニングも取り入れられることがあります。※詳しくは医師にご確認ください。
手軽に楽しくビジョントレーニングができる『Visionup(ビジョナップ)』とは
ここまで“見る力”“ビジョントレーニング”が様々な場面で必要なことを知っていただき、自分や家族の“見る力”は大丈夫?と不安を感じた方もいらっしゃると思います。 そんな“見る力”が不安な方や、ビジョントレーニングが必要な方に、目と脳が鍛えられるメガネ『Visionup(ビジョナップ)』をご紹介します。
『Visionup(ビジョナップ)』は一見サングラスのようですが、レンズ部分が高速で点滅(透明/半透明)と遮断(見える/見えない)を繰り返し、あえて見づらい状況を作ることで脳を活性化し、眼筋を鍛えることができます。
『Visionup(ビジョナップ)』を使ったトレーニングを3ヵ月続けたある輸送機器製造メーカーでは、年間7件あった50代以上の交通事故が、翌年には0件になった事例や、別の製造工場でB級品が0件になったという事例もあります。
1日5分から、2日に1回のペースで、付属のお手玉やボールを使ってのトレーニング、スポーツのウオームアップに取り入れるだけで、簡単に楽しく出来るので、一家に1台あると子どもから大人まで必要な“見る力”を鍛えることができるのでおすすめです。※使用上の注意があります。
まとめ
私たちの生活に欠かせない“見る力”ですが、意識しておかないと衰えてしまいます。 ビジョントレーニングを行うことで年齢やそれぞれの悩みに関係なく生活を向上させることが期待できます。私も“見る力”をしっかり鍛える為に『Visionup(ビジョナップ)』を使ってビジョントレーニングを続けていきたいと思います。
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