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目を鍛えるトレーニング術

ビジョントレーニング眼と体のチームワーク初級「グー・チョキ・パーのトレーニング-同じ形がだせるかな-」

メノコトビジョントレーニングシリーズの6回目は、ビジョントレーニング眼と体のチームワーク初級となる「グー・チョキ・パーのトレーニング-同じ形がだせるかな-」です。

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ビジョントレーニング眼と体のチームワーク初級「グー・チョキ・パーのトレーニング-同じ形がだせるかな-」

今回紹介するのは、じゃんけんのイラストを見てすばやく反応し、自分の手を動かすという運動。ふだんから慣れ親しんでいるじゃんけんなので、比較的スムーズに反応できると思いますよ!

【ビジョントレーニング注意事項】
・眼に病気がある方、また気になる方は、眼科を受診してビジョントレーニングを行うことが可能かどうか医師に確認してください。
・遠視、近視、乱視などがありメガネなどで矯正する必要がある場合は、矯正を行ってからトレーニングを始めてください。
・トレーニング中に眼の痛みを感じた場合はトレーニングを中止して、眼科を受診してください。

トレーニングの基本「じゃんけんの絵を見てすばやく反応」

トレーニング方法

グー、チョキ、パーの手のイラストが描かれたトレーニングシートを見ながら、右上から順に「グー、グー、パー…」といった具合に、利き手であいこの手を出していきます。

じゃんけんのイラストは色も統一されているので、目での認識は比較的簡単にできるでしょう。

どれくらいできるかの目安

制限時間は設けていないので、「ここまでやればいい」などの目安は特にありません。確実に正しいじゃんけんを出せるように注意します。スピードばかりを意識して出す手を間違えるよりも、イラストどおりに「グー、チョキ、パー」と正確に出せるほうがトレーニングになります。

やってみよう!「じゃんけんであいこを出すだけ」

1.最初は右上の「グー」からスタート

「グー、グー、パー、チョキ」利き手でトレーニングシートのイラストとあいこになるよう、同じじゃんけんの手を出します。

2.一列目が終わったら二列目へ

右上から下へ一列進んだら、二列目の「チョキ」へ移動。同じように「チョキ、グー、パー、チョキ」と繰り返します。

3.三列目以降も同様にあいこの手を出す

三列目以降も同様に、次のじゃんけんのイラストをどんどん目で追って、あいこになるよう同じ手を出しましょう。左下の「パー」までできたら終わりです。

 

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ポイント・コツ「目と体を連動させることが大事」

目で見るだけでなく、連動して体を動かすことが大事な、このトレーニング。じゃんけんのイラストを見ることも大事ですが、それを理解して、自分が同じじゃんけんの手を出すという一連の動作を意識しましょう。

目と体の動き、両方が必要になるので小さい子どもはじゃんけんのイラストを目で追うのが難しい場合もあるかもしれません。その場合は、横でイラストを指差しながらチャレンジさせてあげてもいいですよ。

「グー・チョキ・パーのトレーニング」で何が鍛えられるの?

このトレーニングでは、眼で見て脳で判断し体を動かすというチカラを鍛えます。

「眼と体のチームワーク」を鍛えると、飛んできたボールをよけたり、手先を使った細かい作業をしたりといった行動が、よりスムーズにできることが期待できます。

手先が不器用、球技などの運動が苦手という人は、やってみてはいかがでしょう。

やり方を変えて繰り返しチャレンジしよう!

初級編でもあり、利き手を使ってやると簡単にできたという人も多いと思います。簡単すぎると飽きてしまって終わり…となりがちかもしれませんが、ビジョントレーニングは繰り返し行うことが大切です。

例えば、利き手だけでやるのに慣れたら、次は反対の手でやってみましょう。ふだん使い慣れない手でやるだけで、ちょっぴり難しくなりますよ。また、両手で一緒にやるとさらに難しくなるので、今日は利き手、明日は両手など、手を変えて毎日やってみてはいかがでしょうか。

「やりにくい、難しい」と思うやり方ほど、トレーニング力がアップしていきますよ!

 

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※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

【画像】
眼球運動トレーニングシート:監修 北出勝也先生

この記事を書いた人

戸田 友里

わかさ生活プロアドバイザー。一人でも多くの人に目の健康に関する正しい情報を伝えたいと、Webや紙面で発信する活動を行っています。ビジョントレーニング指導者1級。

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