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観葉植物で目の疲労が緩和される?理由やおすすめの観葉植物を紹介「後編」

観葉植物で目の疲労が緩和される?理由やおすすめの観葉植物を紹介「後編」

前編では、観葉植物が目に良い理由を解説しました。後編では、すぐに目の疲労を緩和できるよう初心者でも育てやすい観葉植物を紹介します。どれも100円ショップでも購入できる品種です。

初心者でも育てやすい観葉植物3選

本記事で紹介する観葉植物は以下の3つです。

  • ガジュマル
  • パキラ
  • 多肉植物全般

それぞれの特徴を解説します。

ガジュマル

ガジュマル

原産地は、沖縄やオーストラリアなど熱帯地域が中心。葉が大きく、独特の根っこを出すことが特徴的。水やりは控えめにし、湿度の高い場所で管理するのが最適です。

育て方のポイント

ガジュマルは、直射日光が当たらない半日陰の場所で管理しましょう。多少の日当たりは問題ありません。水やりは、土が乾いてから行い、冬場は水やりを控えめにしてください。肥料は、春から夏にかけて月に1回程度与えます。

パキラ

パキラ

原産地は、東南アジアが中心の植物です。葉が大きいので、加湿効果を期待できますが、湿度に弱く、水やりは控えめにしましょう。

育て方のポイント

パキラは、直射日光が当たらない明るい場所で管理しましょう。水やりは、土が乾いてから行い、冬場は特に乾燥に注意しましょう。肥料は、春から夏にかけて月に1回程度与えてください。

多肉植物全般

多肉植物全般

サボテンやアロエなどの多肉植物も初心者の方におすすめ。肉厚の葉や茎を持ち、乾燥に強い植物です。水を貯める能力が高いため、水やりは月に2回程度で問題ありません。夏場は半日陰、冬場は明るい場所で管理するのが良いでしょう。

育て方のポイント

多肉植物は、水やりが一番大切なポイントです。土が完全に乾いてから水やりを行い、秋から冬にかけては特に乾燥に注意しましょう。肥料は、春から秋にかけて月に1回程度与えてください。

【番外編】観葉植物は仕事の生産性もUPする

観葉植物が仕事の生産性を上げる効果があるというのは、さまざまな研究で発表されています。仕事の生産性が上がれば、無駄にパソコンを見続ける時間も減り、目の負担軽減にもつながります。

ある研究では、「オフィスにいくつかの観葉植物を置くことで、同じオフィスでも従業員たちが活動的に働くようになり、生産性が15%上昇することが判明した」と報告されました。

また、観葉植物の効果を最大限発揮させるには「緑視率」(人の視界を占める緑の割合で緑の多さを表す指標)が重要で、闇雲に植物を増やせばいいわけではありません。

人は視界に占める植物が多すぎてもストレスを感じてパフォーマンスが低下してしまいます。最適な緑視率は10〜15%なので、観葉植物を取り入れる際は気をつけてくださいね。

参照元
愛媛大学農学部
The Guardian
Green Snap

この記事を書いた人

メノコト365編集部

目の健康に関するあらゆる情報を発信しています。子どもたちが健やかな目で生活できるように、小さなうちから正しい健康習慣を身につけてもらうための健育イベントを開催するなど、目の健康について意識を高めるきっかけになることを願い様々な活動をしています。

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