見えづらい方へのお役立ち情報

技術の進歩はすごい!視覚サポート機器体験レポート

網膜に映像を映す機器が試せるメノコトアンテナショップのディスプレイ

現在、「見えない」や「見づらい」など、見え方で困っている人をサポートする視覚サポート機器が各社で開発され、様々な研究が進んでいます。今回、その中の製品が試せるということで体験してきました。 

わかさ生活とQDレーザの想いが形に!

私が勤めるわかさ生活の「目の総合健康企業として、目で困っている人の助けになりたい」という想いと、QDレーザの「医療機器メーカとして『見える』をあきらめない」という想いが一つとなり、京都市内のわかさ生活書店内に「メノコトアンテナショップ」が誕生しました。

ここでは、弱視(ロービジョン)などで見づらさを感じている人に、見える喜びを体験していただけるQDレーザの視覚サポート機器『RETISSA Display Ⅱ(レティッサ ディスプレイ2』のほか、書籍や新聞などの文字情報を読み上げる『OrCam MyEye2(オーカム マイアイ2) 』などを試すことができます。

『RETISSA Display Ⅱ』とは?

網膜に映像を描きだして映像を見ることができる機器RETISSADisplay2

『RETISSA Display Ⅱ』は株式会社QDレーザが開発したメガネ型のアイウェアです。
蛍光灯の光よりも微弱な光で網膜に映像を描き出すという「網膜投影技術」を使って、目のピント調節機能を使わずに動画等の映像を見ることができます。

ロービジョンの方や加齢により見えづらくなった方、特に角膜や水晶体など前眼部にダメージがある方への視覚支援が期待されています。

私も体験してみました!

RETISSADisplay2を試す網膜色素変性症の男性

私には網膜色素変性症という網膜の病気があり、視野の真ん中が欠けています。網膜の病気の場合は『RETISSA Display Ⅱ』を使用したとしてもどこまで見えるか分からないということでしたが、「少しでも見えたら嬉しいな」と思い、試してみることにしました。

利き目の方が見やすいということでしたが、両目とも試したところ、結果としては利き目の左目だと視野が欠けている真ん中の部分でも、ぼんやりとした映像を見ることができました。見えなくなってしまった人にとって、少しでも見えるようになるのはとても嬉しいことであると感じました。

期待が広がる技術の進歩

私の目の病気は少しずつ見えなくなっていくので、ときどき「前より見えなくなったな」と感じることがあります。
しかし、技術の進歩により、見えなくてもできることや使える機器等がとても増えました。
声をかけて助けてくれる人もいれば、技術によって助けられることもあります。
『RETISSA Display Ⅱ』のような「見えない」や「見えにくい」を助けてくれる技術がもっと増えると嬉しいです。

気になる方は、ぜひ「メノコトアンテナショップ」に足を運んでみてくださいね。

 

※ 本サイトにおける各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。個別の症状について診断、治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

◆メノコトアンテナショップ 『わかさ生活書店』内
【時間】10:00~16:00(不定休)※書店営業時間は20:00迄
【アクセス】阪急烏丸駅18番出口直結
【住所】京都市下京区四条通東洞院東入立売西町66 京都証券ビルB1F
【お問い合せ】075-213-2500

【参考】
QDレーザ『RETISSA Display Ⅱ』
https://www.retissa.biz/

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この記事を書いた人

山本 旭彦

わかさ生活ヘルスキーパー。網膜色素変性症によって視野が狭くなり、暗いところも見づらい症状をもつ。視覚障がいへの理解、気軽にサポートできる環境を広めようと、「あきひこさんの一日」と称した出張授業を小学校などで継続的に実施している。

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